やってもやっても終わらない仕事。終わらせてもまた違う仕事がふってくる。そんな毎日が「めんどくさい」と思う方におすすめの対処法を紹介します。
3つの状況に合わせて紹介しているので、「仕事がめんどくさい」と思う時、自分に合ったものを試してみましょう。
目次
出勤すら面倒なときの対処法
朝起きて、出勤すら面倒な時に試したい対処法を紹介します。
出発までにすることを減らす
「家出る前にご飯作って食べて髪の毛セットして服決めて…めんどくさい!」
そんな時は、出勤前にすることを減らして面倒くささを撃退しましょう。
・朝ごはんはそのまま食べれるバナナにする
・一週間分の服装は日曜に決めておく
・使うものは夜のうちにテーブルに置いておく
・出勤時のメイクは毎回同じにする
選択肢を減らしたり、行動範囲を狭くしたりしてなるべく最小限の動きですむように工夫。すると負担は軽くなります。
朝からできるだけストレスを減らせば、仕事へも少しでも軽い気持ちで行けるかもしれません。
通勤時間は気分を上げるために使う
満員電車は大きなストレスの元。通勤ラッシュは人との距離がほぼ皆無。それにだんだん職場に近づいていく憂鬱も重なります。
・好きな音楽を聴く
・ドラマを観る
・外の景色を眺める
周りの人へ迷惑をかけない程度で、好きなことをしましょう。よく「通勤時間は仕事の整理やインプットをしよう!」と言われますが、それでストレスが溜まるのならする必要はありません。仕事のためにやったことでも、それでストレスが重なれば元も子もないからです。
電車の中も貴重なプライベートの時間。少しでも気分が晴れるようなことをしましょう。
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ランチや休憩時間、仕事終わりに楽しみを作りましょう。その楽しみの時間を目指して仕事をするようになります。
「一息ついたしまた頑張るか」
こう思うことが出来れば、面倒な仕事もこなしていけるかもしれません。仕事がある平日もどれだけ楽しみを増やせるか自分でゲームを行っても良いですね。
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出勤するのは問題がないけど、To doリストに頭を悩ませることが多い方におすすめの対処法です。
とりあえず1つだけ終わらせる
どんどん少なくなっていく時間。だけど仕事は何も終わっていない。
「面倒だから」と仕事に手を付けないと、不安は募る一方です。「とりあえず1つのタスクを終わらせる」を目標に動いてみましょう。
どんなに小さなことでも、1つ終えると達成感があります。やり始めれば「どう進めれば良いか」がわかってきて面倒と感じないかもしれません。
面倒な時は、「今日はこれだけのタスクをやる」ではなく「とにかく今はこの1つ」と決めてとりかかりましょう。
仕事を細かくわける
仕事が面倒くさいと感じるのは、任された仕事を過大評価しすぎているからかもしれません。そんな時は、やるべき仕事を細かくわけてみましょう。
例えばプレゼン準備。「必要な情報を洗い出す」「足りない情報を明確にする」「1つ1つ調べる」など細かくわけていくと、ハードルが下がりますよね。付箋に書いて終わったらチェックしていくと快感も得られます。
「大きな仕事任されてしまって面倒くさい」と思う時は試してみましょう。
1つのタスクにかかる時間を把握する
面倒な時は、「この仕事を終わらせるのに何時間も必要になりそう」と見積もってやる気が出なくなりがち。紹介した「仕事を細かくわける」と組み合わせて、1つ1つ時間を把握していきましょう。取り組んでみたら、意外とすぐ終わることもあります。
それぞれの仕事にかかる時間がわかっていれば、「この仕事は30分で終わるから今やっちゃおう」と手を付けられるでしょう。気づいたら面倒くささを忘れているかもしれません。
60%を目指して終わらせる
完璧を求めるあまり、目指す理想が高くて面倒に思っている方におすすめの方法です。思い切って60%を目指して仕事を終わらせてみましょう。その方が早く終わる場合があります。
仕事を任されると「100%じゃないとだめだ」と思ってしまいがち。しかしまずは60%で提出してみましょう。100%で提出して修正されるより、60%で提出してフィードバックを確認しながら進めた方が手間がかかりません。
「完璧に終わらせたのに方向性が違っていた」
そうなって面倒な仕事を増やさないため、60%を意識してみましょう。
どうしたら面倒ではなくなるか考えてみる
今の状況がどうなったら面倒と感じなくなるのか、一度立ち止まって考えてみましょう。そこには効率アップのアイデアが潜んでいるかもしれません。
メールが来る度に作業を中断して返すのが面倒
→朝と夕方に一気に返す時間を作る
会議が面倒
→そもそも必要はあるのか考える
例えばこのようにして掘り下げていきましょう。本質的な問題に気づけるはずです。
何もかもが面倒な時の対処法
全てのことが面倒に思えてくる時、ストレスの原因は仕事だけではないかもしれません。一旦仕事からは離れる時間をとり、自分を大切にすることに専念しましょう。
何もしない時間を作る
何もかも面倒に思うのは「何かしなきゃ」と焦りを感じているからかもしれません。そんな時は「何もしない時間」を作って休みましょう。
スマホを開いても街を歩いても多すぎる情報が入り、仕事でもわずらわしい人間関係があるなど、ストレスが多い毎日。常に何かに追われている感覚がありますよね。
できるだけストレスなく生きるには、一旦頭を空っぽにする時間が必要です。何かに追われず、自分を取り戻すためにも何もしない時間をとってみましょう。
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仕事のことは一旦置いて、プライベートを充実させてみましょう。あなたは規則正しい生活をしていますか?不規則だと疲れが溜まり、何もかも面倒に思えてきます。
・十分な睡眠をとる
・お風呂につかる
・味わいながらご飯を食べる
基本ですが、これだけを徹底することでポジティブになってきます。疲れから解放されて体も軽くなり、仕事にも集中できるでしょう。
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仕事を抱えすぎたり、うまくいかなかったりすると仕事が面倒に思う時もあるでしょう。投げ出したい気持ちもわかりますが、まずはその気持ちに向き合うことが大切。
「自分はなにに対して面倒だと思うのか?」を見極めて、紹介した対処法を試してみましょう。