仕事で「何がわからないのかもわからない」状況を脱出する方法・注意点

仕事 わからない

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「仕事がわからない」と大きなストレスを感じますよね。

 

「わからなかったら聞いてね」と言われても、自分が何をわかっていないのかもわからず、聞くこともできない。結果、ミスしてしまって「聞いてねって言ったのに」と怒られてしまう始末。
しかしどの段階で質問すれば良かったかもわかりません。

 

このように何がわからないのかもわからないので、相談の仕方もわからず、辛い気持ちを我慢している人も多いのではないでしょうか。「今日もうまくいかないのでは」、と毎日不安な気持ちで出社しているかもしれません。

 

「わからないことがわからない」から「わからないことがわかる」、そして「わからないことがあっても解決できる」ようになりましょう。「仕事がわからない」時の対処法や注意したいことを紹介していきます。

目次

仕事がわからない原因

「仕事がわからない」と感じる時、考えられる理由がいくつかあります。

 

仕事が難しい
仕事内容の難易度が高い、複雑である、知識不足など
仕事についていけない
変化のスピードが速い、頼れる人がいない、放任されている、時間がない、知識不足など
仕事がうまくいかない
努力しているけど成果が出ない、何が正しいのかわからないなど
振り返りをしていない
ミスをそのままにしている、など

上記にあげた理由以外にも、それぞれの事情に合わせてさまざまな原因があるでしょう。

 

まずはその原因を見つけることが必要。あなたの状況に合わせた対処ができ、仕事がわからない状態から抜け出せるでしょう。

仕事がわからない原因を解明する方法

まずは「何がわからないのかすら、わからない」という状況を打破することが必要です。そこで、仕事がわからない原因を分析してみましょう。

違和感を書き出す

仕事をしている中でどういう時に「わからない」と感じているのか、意識してみましょう。「何がわからないのかわからない」という状態でも、もやもやした気持ちを感じるときがあるはずです。

 

そのもやもやした気持ち=違和感を見過ごさず、書き出してみましょう。

 

例えばこのように些細なことでも書き出すようにします。

・指示通りにやったはずなのに、ダメ出しされた
・自分がやる仕事とは思っていなかったことで注意を受けた

ある期間(2週間~1ヶ月程度)書き出したら、書いた内容を見直すと何がわからないのかが見えてくるでしょう。

ミスを分析する

「またミスしちゃった」と漠然と思っているだけでは何も変わりません。ミスを指摘されたらその内容をふせんに書き、ノートに貼り出しましょう。そして、そのミスはどうすれば防ぐことができたかを考え、そのことも書き出すようにします。

・指示の内容について確認が不十分だった
→いつもメモを取るようにしよう
→指示の内容を復唱するようにしよう

 

・上司やチーム共有スケジュールの確認が不十分だった
→朝、その日のスケジュールを確認するようにしよう

 

・見直しが不十分だった
→見直しは1回じゃなくて2回以上した方がよいかも

 

・仕事の優先順位を間違えて慌ててしまった
→TODOリストをデスクに貼っておこう

このように、ミスをする原因はさまざまです。

 

ミスを分析すると、同じミスを繰り返さなくなるだけでなく、仕事がわからないと感じる原因がはっきりしてくるでしょう。

会社の規定やマニュアルを読む

上司からの指示や先輩の話は、会社の規定や仕事の進め方を知っている前提で伝えられることもあります。その前提がわからないまま話を聞いてもわからないことが増える一方です。

 

会社の規定や仕事上のマニュアルが文書や資料で共有されている場合には、それらを読んでおくようにしましょう。その会社独自の仕事のやり方がわかります。

 

あらかじめそのマニュアルの内容を頭に入れておくと、上司の話や指示の内容がよりわかりやすくなります。もしかしたら上司が今まで「マニュアルに書いてあるから」とあなたに説明を省いていた部分が見つかるかもしれません。

 

今までわからなかった部分がわかるようになり、解決の糸口を探すことができるでしょう。

仕事がわからない時の対処法

実際に「仕事がわからない」時には次のことをやってみましょう。

常に確認作業を怠らない

1つの仕事が終わるたびに確認作業をするようにしましょう。ミスがないか、指示通りの成果になっているかを確認することでケアレスミスも減り、わからないままになってしまうことがなくなります。

 

わからなくなったらどうしようと不安な気持ちが大きいときは、仕事の途中段階で特にこまめに確認をするようにすると良いですね。小さな疑問も解決しながら仕事を進めることができるため仕事がわかるようになっていくでしょう。

何が分からないのかをメモに残して調べる

わからないことがあったら、まずは調べることが大切です。ネットで調べる方法もありますが、過去にやった仕事の記録があれば、それを参考にすることが有効です。例えば議事録や報告書などがそれにあたるでしょう。

 

上司や先輩が同じような仕事をどのように進めていたかを調べることで、わからない仕事も効率的に処理することができます。

 

しかし調べた内容を元に自分で勝手に進めるよりも、聞いた方が間違いがない場合もあります。あくまで参考程度に使うようにしましょう。

上司や同僚に聞く

調べてもどうしてもわからないことがある場合は、上司や先輩、同僚に質問するようにしましょう。恥ずかしさや遠慮から「後で聞けばいいか」と後回しにしてしまいがちですが、他の仕事にも影響し効率的に仕事をすることができません。

 

わからないことがあればその場ですぐに聞くようにしましょう。

事前準備をしておく

仕事にとりかかる前にしっかり準備をすると、わからないことを減らすことができます。仕事の完成までの道筋をイメージして、スケジュールを立て、必要な手順や足りない情報をあらかじめ洗い出しておきましょう。

 

そうすることで抜け漏れが見つかり、効率的に調べたり質問したりすることができます。

仕事がわからない時に注意したいこと

仕事がわからないと悲観的になってしまいがちですが、状況を悪化させないためにも注意すべきことがあります。

自分で調べてから質問をする

わからないことをそのままにすることは良くないことですが、何でもかんでもすぐに質問すればよいというものでもありません。社会人ですから、自分で問題解決するようになることが求められています。

 

わからないことがあったときには自分なりに調べ、自分の意見を持ってから、上司や先輩に聞くようにしましょう。そうすることで、自分で考える習慣が身につきます。自分なりに解決しようとした姿勢が相手にも伝わり、親身になって教えてくれるはずです。

 

教えてもらった内容に沿って調べたことや自分の意見を修正してするようにすると、いずれは1人で問題を解決することができるようになります。

 

質問するときには、同じことを何度も聞かなくて済むようにメモをとることも大切です。

関連【たった3つを意識】仕事の悩みを上司に相談しやすくなる方法

分かったふりをしない

質問に対して、丁寧に教えてくれる姿勢はありがたいけれど、その内容が理解できない。そんな時はこれ以上相手の時間をとるのも申し訳なくなり、細かく聞くことを躊躇してしまう時もあるでしょう。

 

しかし疑問点は解決されないのにわかったふりをしてしまうと、あなたの仕事が進みません。

 

わかったふりを防ぐために、事前に「上司からどんな情報を聞き出せれば、仕事を進められるのか」を整理しておきましょう。その内容と上司の話を、「この疑問点に答えているか?」と照らし合わせてみます。

 

集中して聞くべきポイントもわかる上、解決できていない部分は「ここがわからないです」と自信を持って再度質問できるようになるでしょう。「ここがわからないと仕事を進められない」と危機感も持ち、わかったふりもしなくなるはずです。

 

わかったふりをしないために、「自信を持って聞き返せる」「危機感を持つ」という意識を持ちましょう。

教えてくれる人に敬意を払う

新人のうちは何でも聞くことができる、と遠慮せずに質問することは良いことですが、教えてくれるのは当たり前と思ってはいけません。わからないことを質問するときは、できるだけ相手の仕事に支障が出ないように、話しかけるタイミングに気を付けましょう。

 

日ごろより、周りの人のスケジュールや仕事の様子を見るように心がけておくと、いざわからないことがあったときにタイミングよく聞くことができます。最後に、質問に答えてくれた上司や先輩にお礼の言葉をいうことを忘れないことも大切です。

仕事がわからない時は相談しよう

1人だとどんどんネガティブな方向に考えてしまいますよね。そんな時は勇気を出して相談してみましょう。

 

「身近な人にはなんだか話しづらい」
「仕事がわからないなんて、相談しづらい」

そんな人には、第三者であるカウンセラーに相談がおすすめ。あなたの普段の様子を知らないからこそ、偏見なく話を聴いてくれるでしょう。これまでの経験からあなたに合ったアドバイスをしてくれるかもしれません。

 

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まとめ

仕事をしていれば誰でもわからないことがあります。

 

大切なことは、わからないことをそのままにしないこと。わからないことを放置せず、早期解決できるように工夫してみましょう。

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