多くの会社員は仕事量を上司に左右されているでしょう。そうすると「私だけ仕事が多い」「あの人は定時で帰れてるのに」のように仕事の割り振りがおかしい時もあるかもしれません。
そんな時はできる範囲で対処しながら、それでも終わらない場合は周りに助けを求めましょう。
この記事のまとめ
- 仕事を終わらせてくれる安心感で任されている
- 度を越えると仕事以外の時間がなくなる
- たまには力を抜いて働いてみよう
目次
仕事を任されすぎる人の特徴
仕事を任されすぎる人には、以下のような特徴があります。
・真面目である
・責任感が強い
・確実に期待を超えられる
・仕事が早い
まとめると安心感があり、頼りにされているということ。しかし裏を返せば「この人にお願いすればどんな状況でも終わらせてくれる」とあなたの状況を加味せず任せていることもあるかもしれません。
頼られるのはとても素晴らしいことですが、任されすぎると終わっても次々と振ってくる仕事に追われ、ストレスになってしまいますよね。
仕事の割り振りがおかしいことのデメリット
割り振りがおかしいと仕事を抱え込みすぎて、定時内に終わらせるのはおろか、毎日残業なんてこともあるでしょう。忙しい月末だけなら耐えられるかもしれません。しかし毎日続いてしまっては、自由な時間がなくなってしまいますよね。
残業を終わって帰るとすぐに寝る時間。会社と家の行き来しかしておらず、気づいたら仕事のことばかり考えている。十分に休めないので体調も優れない。
こんなことが起こってしまうかも。仕事は大事ですが、あなたの人生の全てではありません。
「最近仕事を任されすぎている」
そう感じたら、対処に向かいましょう。
仕事の割り振りがおかしい時の対処法
異変を感じたら、紹介する対処法を試してみましょう。少しでも負担が軽くなるはずです。
仕事をできないふりをしてみる
「できないふり」は悪い印象がありますが、仕事を抱え込みすぎた時は使ってみましょう。誰でもできない人には頼みたくないですよね。
・残業を何時間もしないと終わらなさそうな時
・他に自分よりできそうな人がいる時
そんな時には有効な方法かもしれません。しかしなんでもかんでも「できないふり」をしないように注意。本当に「仕事が出来ない人」と思われて、余分な仕事どころかどんな仕事も振られなくなってしまうかも。
関連【仕事ができないふり】でストレスが少なくなる?仕事が終わらない人へ|メリット・注意点100%を目指さない
100%を目指しているから、どんどん仕事が増えていってはいませんか?仕事は必要な部分を押さえていれば大丈夫。まずはそのタスクの目的を確認し、それを果たすことを考えましょう。
真面目な人ほど「中途半端で人に見せるなんて」と思うかもしれません。しかし、自分が100%だと思って出したものを、修正される方が時間がかかります。
まずは60%程度のものを提出して、改善していったほうが早いのです。
タスクをためこまないように、「60%」を意識して取り組んでみましょう。
関連思い込みをなくす最短ルート|明日試せる”自分らしさ”奪還のコツ・自滅癖の克服方法頼ってみる
あなたの他にも同僚はいるはず。もし手が空いている人がいたら頼ってみましょう。
「~さんの方が得意だと思うからやってほしい」
「今~の方を優先したいのですが、やってくれる方いますか?」
このように丁寧に声をかけたらやってくれる人がいるかも。頼るのは「自分ができないことのアピール」と思うかもしれませんが、仕事を抱え込みすぎるよりは良いでしょう。
人をうまく使うのも仕事の1つ。せっかく周りに人がいるんだから、助け合いましょう。
上司に相談してみる
仕事をふりわけている張本人、上司に相談してみましょう。
「タスク管理をしても終わらない」
「他の人は定時で帰れている」
事情をわかりやすく上司が納得できるように、こちらも努力した旨を伝えればきっとわかってくれるはず。
しかし中には「それでも振られた仕事はやれ」と厳しい上司もいるかもしれません。そんな時は人事や、キャリアアドバイザーに相談したりしても良いでしょう。
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仕事の割り振りがおかしい時の対策を紹介しました。
仕事を振られすぎているということは、あなたは頼られているということ。しかし度を越えると仕事だけで一日が終わってしまい、「自分の人生ってなんだ?」と思ってしまいますよね。
頼られていることを嬉しく思いつつ、「頼る」「60%のクオリティで出す」など、たまには力を抜いて仕事に取り組んでみましょう。
職場環境の悩みで辛いなら退職代行の利用も検討してみよう
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・周りの目が気になる人
・なかなか言い出せずに毎日を過ごしている人
・引き止められて辞められない人
・ハラスメントを受けている人
このような人は、退職代行を利用すればスムーズに辞められるでしょう。きっとストレスからも解放されるはずです。
不安な場合は、まずは退職代行サービスに相談してみましょう。 安全に利用できるおすすめの退職代行は「【2022年徹底比較】退職代行おすすめ人気ランキング29選」の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。