「帰りづらくて今日も残業」
「この2時間あれば、映画観れたよな」
そんなことを思いながら無駄な残業をしている方もいるでしょう。その無駄な残業、続けていると大幅に自分の時間減少に繋がります。
働いていても、好きなことができるかは時間の使い方次第。無駄な残業をなくす方法を知って、充実した毎日に一歩踏み出しましょう。
この記事のまとめ
- 自分の工夫次第で残業はなくせる
- 定時で帰ればできることは無限大
目次
無駄な残業の原因
無駄な残業は例えば以下のような原因があるでしょう。
・無駄な会議が多い
・上司が帰っていないから帰りづらい
・仕事量が多い
・残業代で稼いでいる
・特に早く帰る理由がない
他人のせいもあれば、自分が原因なことも。染みついている職場環境や、上司の考えなど、人を変えるのは難しい。「無駄な残業を辞めたい」と思うのなら、自分から変わるのが一番早いかもしれません。
無駄な残業をなくす方法
無駄な残業をなくすには、まずは自分が変わるのが一番早い方法。
・定時までに仕事を終わらせる
・定時で帰ることに後ろめたさを感じなくなる
そんな方法を紹介していきます。
タスク管理を行う
無駄な残業をなくすためには、タスク管理を徹底しましょう。タスク管理はやることを把握し、作業漏れをなくすため。徹底できれば無駄がなくなって、より早く仕事が終わるはず。
・週、日ごとのタスクを洗い出す
・やらないことを決める
・優先順位をつける
タスクを書き出し、優先順位を決めれば今までよりもきっと1日の仕事がやりやすくなるでしょう。タスク管理できるアプリや付箋を利用すると便利ですね。
タスクごとの時間をはかる
タスク管理を徹底するには、タスクごとの時間把握も欠かせません。まずは1日、「何にどのくらい時間がかかっているのか」タスク1つごとタイマーで時間をはかってみましょう。時間がわかれば、1日の仕事量を調整しやすくなります。
また、仕事の進め方の改善もしやすいのです。
「なんでこんなに時間がかかったんだ?」
「いつもより早いけど、あの工夫したのが良かったかな」
だんだんとノウハウが溜まっていけば、定時までに仕事を終わらせる人になっているでしょう。
スケジュールを立てる時は、きつきつにしないように注意。何かのトラブルで時間がズレてしまうと、「終わらせなきゃ」と余裕がなくなってしまうからです。計画にも心にも余裕を持たせましょう。
できない仕事は断る
タスク管理をして「これ以上抱えられない」とわかったら、頼まれてもはっきりと断りましょう。自分の仕事量がわかっていれば、断る時も理由を言いやすいですよね。
最初は断りづらいかもしれませんが、あなたが無理をする必要はありません。プライベートの時間も減り、過剰な仕事量でストレスもたまります。
クオリティ低下は相手にとっても迷惑。しかし断る際は、相手への敬意は忘れずに。
「申し訳ないですが、~の仕事がありまして」
と丁寧に謝れば、きっとわかってくれるでしょう。
定時になったら帰るキャラになる
「定時になったらすぐに帰る」を徹底しましょう。最初は文句を言われたり、注目を浴びたりすることもあるかもしれません。しかしどう過ごすかはあなたの自由。みんなが残業をしている時、あなたは素敵な時間を過ごせば良いのです。
「定時で帰る」を続ければだんだんとそのキャラがしみついていくはず。愚痴を言われないように、仕事をしっかりと終わらせてから帰りましょう。
集中する方法を身につける
勤務中の時間を有効活用するには、集中力が決め手。だらだらしていて仕事が全く終わらないこと、経験したことがあるでしょう。
・集中力が必要な仕事は朝にやる
・こまめに休憩する
・食後にコーヒーを飲む
・小さな目標を立てる
例えばこのような工夫をしてみましょう。特に小さな目標をたてれば達成するごとにやる気があがって、集中力が保てるかもしれません。
あなたにぴったりの集中力アップ法が見つかるはずです。
整理整頓をする
デスク・パソコンデータが整理されていないと大幅な時間のロスがあります。
・どれから手をつければいいかわからない
・書類を見つけるのに時間がかかる
・定期的に書類整理に時間をとられる
思い当たることがある人もいるのではないでしょうか。
・ファイルにまとめる
・置く場所を決める
例えばこんな工夫をして、整理整頓に時間をとられないようにしましょう。
会議の準備を怠らない
何も考えずに会議に出席していませんか?会議の「目的」「ゴール」を把握することで「どういう状態になったら終われるのか」「話のズレ」がわかるようになります。
話をしているとつい議題とはズレてしまうことがありますよね。そこからアイデアが浮かぶこともありますが、多くは無駄な時間。すぐに察知できるように「目的」「ゴール」「今話している内容」を把握しておきましょう。
「定時で終われるはずが会議のせいで残業だ」
そのような事態を防げるかもしれません。
仕事終わりに予定を入れる
仕事終わりに予定を入れておけば、定時で帰りやすいでしょう。特に人との予定だと破るのは失礼なので、何が何でも守るはず。楽しみな予定だとさらに仕事のやる気も増しますよね。
周りの目が気になっても「予定があるんだからしょうがない」と思っていれば、あなたの気持ちも楽になるでしょう。
定時で帰るとできること
無駄な残業をせず、定時で帰ると自由な時間が増えます。その時間を使ってどんなことができるのでしょうか。6つの例を紹介します。
趣味でリフレッシュ
趣味があれば、普段は残業している時間を使って仕事の疲れをリフレッシュできるでしょう。
「仕事が忙しくて趣味ができない」
そんなストレスを抱えている方も、残業をなくして時間を作れば趣味を楽しむことができます。1日8時間も働いているんだから、他の時間は仕事以外のことに没頭したいですよね。
・火曜はジムに行くと決める
・水曜のサービスデーに映画を観に行く
・好きなバンドのライブに行く
・早く家に帰ってゲームをする
仕事の日も好きなことに時間を使えると思うと、毎日が楽しくなるでしょう。
関連仕事より趣味優先な生活をする方法【メリット・おすすめ趣味】ゆっくり夜ご飯
朝は出勤前でばたばた、お昼は休憩を1時間弱しかとれない。そんな時間制限があると落ち着いてご飯が食べられないですよね。しかし夜は十分に時間があるので、ゆっくりご飯を食べるチャンス。
・家族と一緒に
・憂鬱な月曜は1人でちょっと豪華に
・友達を誘って気になっていたお店で
食事は私たちの体をつくる大事なもの。せっかくなら落ち着いて時間を過ごしましょう。自分を大切にすることにも繋がります。
収入アップにも繋がる勉強
仕事終わりの時間で勉強をしましょう。勉強した内容は仕事やプライベートなど、あらゆるところに応用できます。自信がつき、「無駄な残業をさせる会社よりももっと良い会社があるかも」と思えるかもしれません。
会社で働いているとはいっても次第に終身雇用の文化は薄れ、油断はできないこの時代。特に必要とされる英語・ITなどの勉強をすれば、生き残っていける人材になれるでしょう。
関連【必見】仕事終わりの勉強で人生が劇的に変わる方法健康管理
残業をしないと疲れをとる時間が作れたり、睡眠時間を増やせたり、健康管理もできるようになります。趣味に打ち込めば、精神的な健康も保たれるでしょう。
しっかりとした睡眠時間は仕事で集中するためにも、健康のためにも大事。残業をせずに帰って寝る前の時間を充実させましょう。
・ゆっくりお風呂に入る
・暖かい飲み物を飲む
・ホットアイマスクをする
・ストレッチをする
寝る前にこんな準備をすれば、きっと熟睡できるはず。体調管理も仕事の1つ。「最近疲れがたまっているな」と感じたら、残業をやめて体調管理にフォーカスしてみましょう。
副業
定時で帰ると残業代の分の収入が減る不安がある人は、副業を始めてみましょう。アフィリエイトやスキル販売なら自分で稼ぐ力もつく上、スキルも高めていけるかも。
もし失敗しても、本業があるから心配なし。まずは小さなことから着々と進めていきましょう。
残業せずに帰る時に気を付けること
定時で帰る時は、他人に迷惑をかけないようにしましょう。
・仕事が終わっていないのに帰る
・終わっていない仕事を押し付ける
・期限間近なのに帰る
これらの行動は、自分勝手に帰っているだけ。1日だけなら「今日はどうしてもな予定があるのかな」と許してくれるかもしれませんが、何日も続くと「やる気がない人」と見られて印象が悪くなってしまうでしょう。
あくまで「無駄な残業」を減らし、「必要な残業」はする。もしくは勤務時間内に仕事を終わらせるように工夫をしましょう。
まとめ
無駄な残業をなくす方法を紹介しました。
あなたの仕事が終わっていれば、きっと周りの人は文句が言えなくなるはず。残業で「会社に縛られている」と感じるのなら、今すぐ無駄な残業をなくす工夫をしましょう。
職場環境の悩みで辛いなら退職代行の利用も検討してみよう
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・周りの目が気になる人
・なかなか言い出せずに毎日を過ごしている人
・引き止められて辞められない人
・ハラスメントを受けている人
このような人は、退職代行を利用すればスムーズに辞められるでしょう。きっとストレスからも解放されるはずです。
不安な場合は、まずは退職代行サービスに相談してみましょう。 安全に利用できるおすすめの退職代行は「【2022年徹底比較】退職代行おすすめ人気ランキング29選」の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。