仕事が忙しい社会人は、自由な時間をどう増やすか・どう過ごすかに悩む人も多いでしょう。
そんな方に、「朝活」がおすすめ!朝は脳が活性化され、空気も澄んでいてやりたいことをするのに最適な時間です。
朝活でできること・朝活の効果をチェックしてみましょう。
この記事を読んでほしい人
- いつも朝活が失敗してしまう
- 出勤前の時間を有効活用したい
- 仕事でストレスが溜まっている
目次
朝活で何するか迷ったらしたいこと
いざとなると「朝活に何をすればいいんだ?」と迷ってしまいますよね。そんな方のために、朝活にしたいことを13個用意しました。気になるものから始めてみましょう。
・瞑想で頭をスッキリ
・じっくりストレッチで疲れをとる
・手の込んだ朝ごはんをつくる
・気になっていたカフェで朝ごはん
・好きなマグカップでお茶を飲む
・家の近くを散歩して朝の空気を感じる
・読書で世界観に浸る
・勉強して自信をつける
・ニュースで時代の流れをチェック
・掃除をして過ごしやすい部屋にする
・日記をつけて今日をどう過ごしたいか思い描く
・次の休日の予定を立てて仕事を乗り切る
・音楽を聴いて気分を上げる
瞑想で頭をスッキリ
まずは朝活として、目覚めたらその場でできる瞑想を始めてみましょう。手間がかからないので、朝活初心者にはぴったりです。
瞑想は数分でも効果があるとのこと。タイマーをつけて、3分だけ目をつむって呼吸に意識を向けてみましょう。「あれ、意外と呼吸だけに意識するって難しい」と思うはず。忙しいと呼吸に意識を向ける時間すらなくなります。「疲れ」「ストレス」はそこから来ているかもしれません。
最初はいろんなことを考えてしまったり、長く感じたりするでしょう。しかしそこは我慢。目を開けたら、頭も心もすっきりしているかも。一日の良いスタートをきれそうです。
じっくりストレッチで疲れをとる
寝ている間に固まった体をストレッチでほぐしましょう。呼吸を意識しながらストレッチをすると体中に酸素がいきわたり、頭も体も目覚めます。
仕事をしていると肩・背中が重く感じることはないですか?ストレッチを習慣化することで痛みが軽減されるかもしれません。「今日はなんだか調子悪いな?」と体調の変化に気づけるようにもなるでしょう。
最近ではYouTubeに専門家のストレッチ方法が載せられています。寝たままできるものも。できそうなものから始めてみましょう。
手の込んだ朝ごはんをつくる
仕事を頑張りたいビジネスパーソンに朝ごはんは重要。噛むことで脳が活性化し、寝ぼけている頭を起こせるのです。
朝活で気合いを入れて朝ごはんを作れば、朝から満足感を得られます。自分で作れば、好きな味付けでアレンジできますし、外食よりも安く作れるでしょう。
「クライアント」「お客さん」など何かのために毎日働いていると、料理のように「自分だけのために」何かをする時間は貴重。料理で自分を大切にしましょう。
早起きが苦手でも「明日はこれが食べられる」と楽しみになりますね。
気になっていたカフェで朝ごはん
料理が面倒な方は、モーニングを実施しているカフェに出かけると良いでしょう。
普段は忙しい朝に外で食べる時間をとれば、贅沢気分を味わえます。朝からやる気がみなぎってくるかもしれません。
会社の近くのカフェで食べれば、電車の遅延を気にする必要もなくなります。
好きなマグカップでお茶を飲む
好きなマグカップにお茶をいれて一息。暖かいものを飲むと落ち着きますよね。
「朝茶は福が増す」は、朝にお茶を飲むと一日を幸せに過ごせるという諺。そんな諺ができてしまうほど、朝のお茶は効果があるのですね。
仕事で忙しくても、一息つける時間を作って気持ちを穏やかに保ちましょう。
家の近くを散歩して朝の空気を感じる
朝の散歩は体内時計がリセットされたり、外の空気を吸ってリフレッシュできたり、メリットが盛りだくさん!
働いていると平日は家とオフィスにこもりきりになってしまい、閉塞感を覚える人も多いでしょう。
朝に10~20分だけでも外で散歩する時間を作れば、気分がすっきり。
「こんなところにお花が咲いていたの?」と新しい発見もあるでしょう。
朝の気持ちいい空気を吸って、一日仕事を頑張ろう!
読書で世界観に浸る
買った本をそのままにしている人は多いのではないでしょうか。その様子を表した「積読本」という言葉も話題になっていますよね。
読書では異世界を体験できます。朝に読むことで、昨日とは違う目線で一日を過ごせるようになるかもしれません。何か一つでも気になることがあったら、その日一日はそれを意識してみましょう。
「満員電車すぎて本を開けない」「帰宅後は疲れてつい寝ちゃう」
という人は、朝活で積読本を解消するチャンス!
勉強して自信をつける
朝は睡眠によって脳がすっきりしていて、集中力が高まる時間。勉強に最適な時間と言えるでしょう。
朝勉強すれば、「みんなが寝ている間に勉強した」と自信がつきますし、「今日勉強したことを活かしたい!」と仕事に気合いが入ります。
仕事に直接関係はないから、勉強したくても先延ばしにしてたものに取り組んでみても良いでしょう。違う分野から新たなアイデアを得られることもあります。
続ければスキル・収入アップに繋がるかも。
ニュースで時代の流れをチェック
ニュースからは「社会がどうなっているのか」「どんな問題が関心を集めているのか」知ることができます。変化が激しい現代に生きるビジネスパーソンには、ニュースに追いついていくことは必須。普段は朝の支度をしながら流し見している番組も、じっくり時間をとって見てみましょう。
朝はニュース番組が多く放送されています。ニュースアプリで気になる記事を読むのも良いでしょう。
「この問題ってもしかしてこの前のニュースと本質的には同じかも」とわかるようになると、楽しくなりますよ。
掃除をして過ごしやすい部屋にする
空気が澄んでいる朝は、窓を開けて喚起をするのと一緒に掃除をしましょう。部屋が汚いのはストレスが溜まってきている証拠。汚い部屋を見て、またストレスが溜まることもありますよね。
夜だと疲れていて掃除をする気にならない人が多いはず。
朝の光と一緒に10分だけでも時間をとって、掃除を行いましょう。帰宅しても、気持ち良い気分で過ごせます。
日記をつけて今日をどう過ごしたいか思い描く
朝に内面と向き合う時間をとることで、落ち着いて一日を過ごせます。気持ちを書き出すことで、ストレス発散の効果も。
書く内容は続けられるものならなんでもOK。「今感じていること」を記録しておけば今日の調子がわかりますし、「一日をどう過ごしたいか」を書き出せば、きっと一日は思い通りになるでしょう。
紙とペンさえあればできる朝日記、明日から始めてみましょう!
次の休日の予定を立てて仕事を乗り切る
朝起きた瞬間「仕事に行きたくない…」と憂鬱になってしまう人も多いはず。そんな気分は、休日の予定を立てて和らげましょう。
「今週は何の映画がやっているかな?」
「友達を誘って遠出してみようかな」
「疲れているからぐっすり寝て、好きなだけ本を読もう」
辛い仕事も、「乗り越えればご褒美がある!」と思えば頑張れる場合も。朝活で予定を立てれば、ポジティブな気持ちで一日を始められます。
音楽を聴いて気分を上げる
気分をつくるために音楽は最適。
いつもは聞き流している歌詞に集中すれば、勇気づけられることがあるかもしれません。
「朝に聴く音楽」
「やる気を上げるための音楽」
など、状況に合わせてプレイリストを作れば、気分が上がること間違いなし。
映画やドラマで朝のシーンに流れていた曲は、自然と目覚めた気分になれるのでおすすめです。
朝活がいつも失敗してしまう人へ
「朝活って、計画してもいつも失敗しちゃうんだよなあ」という人も多いのではないでしょうか。今度こそ成功させるために、寝る前の準備から徹底させましょう。
・目覚まし時計を3個準備する
・寝る前はスマホを見ない
・寝る前にホットアイマスクをして目を休める
・カーテンを開けて朝日を感じられるようにする
・「起きていたい」気持ちを我慢して早めに寝る
・「~時に起きる」と唱えてから寝る
・最初から「2時間早く起きる」を目指さない
・夜遅く帰宅した時は無理しない
・友達に電話してもらう
・友達と朝活を始める
目覚まし時計を3個準備する
「起きられないなら単純に目覚まし時計の数を増やす」という必殺技です。
ベッドの横、廊下、玄関、と間隔をあけて置いておけば、3つめの目覚まし時計を止める頃には目が覚めているはず。
「目覚まし時計の音が聞こえなくて寝過ごす」方も、3つもあればさすがに聞こえるでしょう。
うるさすぎて、周りの部屋から苦情がこないように注意。
寝る前はスマホを見ない
スマートフォンから出るブルーライトは体に悪影響を及ぼし、睡眠の質を低下させてしまいます。「目覚めが悪い」方は、寝る直前までスマホを使っているせいかもしれません。
仕事中にスマホを使えないと、つい家では長時間使ってしまいがち。そんな時は
「お風呂から出たらスマホを見ない」
「スマホを部屋の外に置いておく」
など工夫をして、意識的に近づけないようにしましょう。
寝る前にホットアイマスクをして目を休める
パソコンでの仕事は目に大きな負担が。目を休めるためには、ホットアイマスクがおすすめ。暖かさに癒され、自然と眠くなってきますよ。
ホットアイマスクをしている間は何もできません。その間に考え事をすれば、「布団に入っても考え事が多くて眠れない」状態を防げるでしょう。一緒に瞑想をするのも良いですね。
カーテンを開けて朝日を感じられるようにする
よく日が当たる部屋に住んでいたら、寝る前にカーテンを少し開けておきましょう。朝日が入ってくれば、その光で自然と起きれるはず。目覚まし時計の大きな音で起きるよりは、気分が良いですね。
カーテンを開ける際には防犯に気を付けて、安全に支障がない程度にしましょう。
「起きていたい」気持ちを我慢して早めに寝る
朝活が習慣になっていないうちは、「今日はまだやりたいことがある」と夜更かしをしたくなりがち。そんな気持ちはぐっと我慢!
「やりたいことは明日の朝できる」と考えて早く布団に入りましょう。
一回でも我慢して朝活の良さに目覚めれば、「早く眠りたい」と思うようになるはずです。まずは今日だけ我慢!
「~時に起きる」と唱えてから寝る
寝る前に「明日は~時に起きる」と何回も唱えてみましょう。コルチゾールというホルモンの影響で、唱えるだけで本当にその時間に起きれるそう。
唱えるだけなら特別な準備もいらず、すぐにできますよね。しかし「本当にそれだけでいいの?」と不安に思う人も多いはず。あまり信用はしすぎずに、「賭け程度に試してみよう」という気持ちでやってみましょう。
最初から「2時間早く起きる」を目指さない
最初は「10分早く起きる」「家を出る1時間前に起きる」など、小さい目標を立てましょう。達成し続ければ、自信が持てるようになります。
気合いが入ると、つい「明日は2時間早く起きよう!」と大きい目標を立ててしまいがち。朝目覚めたときに「こんな時間に起きるなんて早すぎる」と何回も朝活を失敗した人も多いのでは。
それもそのはず。いきなり大きな目標を立てると失敗することが普通になり、失敗癖がついてしまいます。
まずは数十分早く起きることを目指して、理想の起床時間に近づいていけるようにしましょう。
夜遅く帰宅した時は無理しない
睡眠時間は何よりも大事。朝活をしたいあまりに睡眠時間を削って体調を壊しては、元も子もありません。
かといって朝活をしないのはまた失敗してしまったようで気が引ける、、。
そんな時は「~時間は絶対寝る」というマイルールを作りましょう。すると「今日は帰宅時間が遅いから睡眠に集中しよう」ときっぱり諦められます。
友達に電話してもらう
「知らぬ間に二度寝してる」という人は、友達に助けを求めましょう。朝から友達に協力してもらっているという罪悪感で、すぐに起きれるようになるはず。
「布団から出て」「ジャンプして」など電話で指示を出してもらえば、二度寝を防げるでしょう。
しかし、友達に無理をさせないように注意。自分が起きたい時間にちょうど起きている人を選ぶなど、迷惑がかからないようにしましょう。
友達と朝活をする
朝活友達を作れば、待ち合わせに遅刻できないプレッシャーで飛び起きれるでしょう。
友達の中にも「朝活をしたいけど挫折してる」と悩んでいる人も多いはず。そんな友達を誘って朝活をすれば、お互いやりたいことができてwin-winです。
「1人ではカフェに行きづらい」「友達と一緒の方が勉強が捗る」人にはぴったりの対処法。早速周りに声をかけてみましょう。
朝活で得られる効果
朝活からはポジティブが得られます。イメージしたら、明日から朝活したくてたまらなくなるはず。4つの効果をチェックしておきましょう。
・「朝から充実した」と優越感に浸れる
・時間制限があるからだらだらしない
・ポジティブになれる
・生活リズムが整う
「朝から充実した」と優越感に浸れる
早く起きることで、単純に出勤前の時間が増えます。
いつもは慌ただしく準備だけをして家を出ていた方も多いでしょう。なにか1つでも「朝活」としてプラスするだけで、「1つ達成できた」と充実感が得られます。
時間制限があるからだらだらしない
夜と違って「出勤時間」というなんとしても守らなければいけない時間制限があります。
だらだらしているとあっという間に時間切れがきてしまうため、効率良く朝活をすすめられるでしょう。
「10分だけ読書」「家を出るまでの1時間で勉強」と時間を意識すれば、集中力が上がるはずです。
ポジティブになれる
いつもより朝の時間が増えることで、落ち着いて出勤できます。忙しいと視野が狭まり、ついネガティブに捉えてしまうことがありますよね。
瞑想を3分だけしたり、暖かいお茶を飲んだり、読書をしたり。朝の静かな時間に立ち止まる時間を作ることで、余裕が生まれます。今までとは違う目線から物事を見れるようになるでしょう。
「昨日のミス、こう捉えてみたら学びに繋がるかも」と新しい発見があるはずです。
生活リズムが整う
朝活を習慣化し、毎日同じ時間に起きるようになると生活リズムを整えられます。
朝早く起きようとすると自然と夜の過ごし方も変わってきますし、健康面では良いことづくし。
しっかり睡眠をとり、朝気持ちよく起きるだけでも精神的・身体的に良い変化を感じるでしょう。
5分から朝活を始めよう
・朝活でしたいこと
・朝早く起きれる方法
・朝活の効果
3点を紹介しました。
いきなり「明日から1時間朝活しよう!」と張り切る必要はありません。それよりも少しでも早く起きて、自分の時間を過ごすことが大切です。
瞑想なら1分からでもできるので、続けられそうなことを始めてみましょう。