企業から求められる「稼げるスキル・知見」は知ることは、”お金を払う価値のある人材の条件を知る“ことです。
いつでも稼げる安定したキャリア計画を練るには、欠かせない情報となるでしょう。
「特に成し遂げたいことがあるわけではない」
「でも、安定して稼げるスキルを得ておきたい」
こういった気持ちの方が、転職先・副業・自己投資に迷った際に、必ず活かせる【2018年、実際に市場で売れたスキル・知見】を紹介していきます。
目次
市場で売れるスキル・知見を調査した結果
プロ・専門家からのアドバイス・意見を1時間単位でマッチングさせる「スポットコンサル」サービスを提供する『ビザスク』が、2018年の“売れた知見ランキング”を公開しました。
市場で売れるスキル・知見のランキングは、以下の通りです。
【第1位】自動車|自動運転|モビリティ
【第2位】医療、ヘルスケア
【第3位】マーケティング
【第4位】営業
【第5位】新規事業/イノベーション
【第6位】教育/保育
【第7位】小売り
【7位以下】デジタル、AI、IOT、働き方|キャリア|フリーランス、ベンチャー|スタートアップ
参考:BUSINESS INSIDER JAPAN『副業になるビジネス知見トップ7、もっとも売れたスキルとは?』
【第1位】自動車|自動運転|モビリティ
車・電車・タクシー、乗り物での”移動”が一体化され、サービスと結びつくモビリティ革命/MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)が注目される現在、その分野でのスキル・知見は希少性が高く、重宝されること間違いなし。
【第2位】医療、ヘルスケア
介護人材の不足、労働者の健康改善、医療/ヘルスケア分野の後を絶たない課題は、同時にニーズの大きさを意味します。
【第3位】マーケティング
マーケティング分野では特に、Instagram・TwitterなどのSNS運用に活かせるスキル・知見が求められいるそう。いま、人々の時間を支配する場をどうやって攻略するのか?どの企業も絶賛苦戦中です。
【第4位】営業
【第5位】新規事業/イノベーション
営業、新規事業/イノベーションのスキル・知見を求める声には、働き方改革に伴い増加するフリーランス・起業家志望者の「事業を立ち上げたい!拡大させたい!」ニーズが多いでしょう。
【第6位】教育/保育
「保育園落ちた…」、度々メディアに取り上げられ、話題が尽きることない教育/保育系の課題。社会が抱える大問題の解決には、専門スキル・知見が欠かせません。
【第7位】小売り
小売り・サービス業の人材不足、労働環境問題に対する議論が活発化。外国人観光者も増加中、オリンピックも目前に控えた現在、深い専門性が求められるのは必然です。
【7位以下】
デジタル、AI、IOTは、言わずもがな。最近、NECが高度IT人材に初任給1,000万円の報酬設定をしたニュースも注目を浴びました。熾烈化が熱を帯びるIT人材競争レース。奪い合われる人材を目指すならば、視野に入れない選択肢は皆無です。
働き方改革で、転職ブーム・副業ブームとなった今、キャリア領域の専門サービスが急増。高いスキル・知見を求めるニーズも伸び続けています。
まとめ
企業が欲しがるビジネススキルを解説しました。ただ知るだけでなく、自らのキャリアに活かすことも忘れずに。伸びる業界/業種・得ておきたい知識・培うべき経験…向かうべきルートが見えてきた方は、日常生活の一部にも変化を加える余地があります。
見るニュース、読む本、出会う人、参加するコミュニティ…転職時・副業時に限りません。誇れるキャリアを歩むためにも、価値ある情報を掴みとる「アンテナ」づくりから始めてみましょう。