プログラミングがつまらないと感じてしまう理由とその対策をまとめていきます。挫折が付き物であるプログラミング、「もう無理!」と諦めかけてしまうのも無理はありません。
しかし、あと一歩踏み出せば、見える世界が明るく変わるかもしれません。可能性を切り開く「もうひと踏ん張り」のきっかけを探してみましょう。
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目次
プログラミングがつまらないと感じる理由
プログラミング学習が「つまらない」と感じてしまう理由には、以下のようなものがあります。
目的が曖昧でやりがいを感じない
地道な作業ばかりで退屈に感じる
覚えることが多くて疲れる
考えてもわからない回数が異常に多い
失敗(エラー)が当たり前で心が折れやすい
一緒に学ぶ仲間がいない
適切でない学習方法をしているため上達が遅い
つまらないと感じてしまう原因は一つではないはず。思い当たる節があれば、一つ一つの問題を少しずつでも解消していくしかありません。簡単にできる改善案を紹介していきます。
目的が曖昧でやりがいを感じない
プログラミング学習(スキルを身に付けること)が「目的」(ゴール)ではなく、「自分が叶えたいゴール」を実現するための「手段」でしかありません。
・ビジョンに共感できるIT企業で、開発の仕事に携わりたい
・会社のエンジニア社員とコミュニケーションを円滑に取りたい
・無駄な時間をなくすため、自分専用の業務管理アプリをつくりたい
自分のやる気・ワクワクが沸き起こる目的であれば、どんなものでも構いません。
思わず心が躍ってしまうような目的をできるだけ具体的にイメージし、明文化しておくことが大切です。
地道な作業ばかりで退屈に感じる
華やかなで格好良いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、プログラミングは小さな一つ一つのコードを積み重ねる地道な作業ばかりです。
単調で刺激の少ない作業に退屈を感じてしまう方は、イソップ寓話「3人のレンガ職人」を読みましょう。志を高く維持できれば、やりがいを維持でき、楽しめることも増えるはずです。
また、「成長を記録する」習慣をつけましょう。用語・コードを覚えること、一つのレッスンを終えること、すべては「成長」です。どんなに小さな一歩でも、自分の中での達成感・有意義感を感じることが大切。
・○○を覚えた、次から○○ができそう!
・○○のレッスンを一つ終えた、一歩前進!
ポジティブになれる記録(メモ)を残すのがおすすめです。
覚えることが多くて疲れる
覚えることが多いと、頭がパンクしてしまいます。「わからない」→「調べる」→「説明がわからない」→「調べる」、最初のうちは特に何十ループもするでしょう。ウンザリしないわけはありません。
上記3つの改善案があります。無理をせず、「疲れたら休む」ことも大切です。
やめた自分を責めずに、少しでも前進していることを褒めるようにしましょう。その「前向き精神」が次に取り組むモチベーションにつながるはずです。
考えてもわからない回数が異常に多い
考えても考えてもわからないだらけなのが、プログラミング学習の難しいところ。上記解説と同様に対策は3つ。
わからないことに煮詰まると、通常よりも冷静さを失うこともあるでしょう。運動をしたり、美味しいものを食べたりと、すっきりした状態をつくることで、すんなりと理解できるかもしれません。
しかし、どう考えてもわからないことは、誰かに質問するようにしましょう。
また、お金を払ってでも「プログラミングスクール」「ネット学習コンテンツ」を利用する選択肢も持っておくべきです。
失敗(エラー)が当たり前で心が折れやすい
失敗(エラー)の数だけ成長のチャンスがあることを知っておきましょう。失敗から前に進むためには、改善をすることしかありません。改善は成長そのもの。
必死に頑張った末のエラーで生まれる強烈な「悔しさ」が、大きな成長への活力となります。
ぐっと踏ん張り、前向き精神を取り戻すようにしましょう。試行錯誤のすべては投資です。
一緒に学ぶ仲間がいない
支え合い、励まし合い、切磋琢磨し合える仲間がいると、プログラミング学習は捗ります。そうはいっても簡単に見つからないことも多いでしょう。
そんなときは、Twitter等のSNSを利用して、同じくプログラミング学習を始めたばっかりの人をフォローしてみましょう。同じような経験をしていれば、思い切って返事をしてみるのも良いかもしれません。
また、プログラミングスクール(オフライン)に通えば、やる気の高い同志に出会える可能性がぐんと上がります。受講後も友人として親交を続ける人もいることを知っておきましょう。
適切でない学習方法をしているため上達が遅い
学習順序が初心者に適切でない場合、どんなに頑張っても上達が遅くなってしまい、つまらなくなってしまうパターンもあります。
現役エンジニア兼ブロガー「マナブ」さんが、実体験を踏まえて解説しているプログラミング学習の始め方を参考にしてみましょう。
挫折をしてしまう人の特徴
プログラミング学習を「つまらない」と感じてしまい、途中で挫折をしてしまう人の特徴を挙げてみました。
・他人の影響で学習を始めた人
・参考書を買って学習を始めた人
・他人に頼りたくない人
・目的が曖昧な人
わからないことを素直に認め、他人を頼れる精神は大切です。また、参考書から始めると直感的に学べないため、挫折しやすいと言われています。
つまらないと感じやすい言語・理由
つまらないと感じる理由の中には、学んでいる言語の特徴があるかもしれません。つまらないと感じやすい言語と、その言語がつまらないと感じてしまう理由を紹介しておきます。
C言語
C言語は、難解な数式が多く、理解できないと感じるケースが他言語よりも増えがちです。
初心者が最初に学ぶべき言語ではないと言われることも多いことを覚えておきましょう。
JAVA
JAVAは直感的に理解しにくい言語と言われています。理解できないまま、進めていかなければいけない期間が長いのです。
そうなると必然的に「つまらない」時間が増えていくでしょう。
Swift
iOSアプリをつくれる言語の代表格であるSwiftは、初心者には難易度が高いと言われています。
基礎が固まってなければ、ちょっとずつでも前に進めないことも。
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ただプログラミングの勉強を始めようと思っても、何から始めればいいのかわからないですよね。
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初心者におすすめの言語やプログラミング学習のコツも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。