未経験転職支援エージェント「ネクストキャリア」。
未経験エンジニア転職専門のキャリアアドバイザーが所属しており、「未経験からエンジニアになりたい」という相談者に合わせた転職活動のサポートを行っています。
そんなネクストキャリアで未経験エンジニア転職を成功させた方のインタビュー企画、第3弾はやまだこうへいさん!
現場仕事を経験し、転職活動開始時はパソコンも持っていなかったやまださんですが、ある1人のエンジニアとの出会いで、未経験からエンジニアを目指す決断をされたそう。
「未経験からエンジニア」と聞くと多くの不安がありそうですが、「失敗を恐れず行動する」という信念を元に、何ごとにも突き進むやまださん。
どうしたら不安を乗り越えることができるのか?実際に働いてみて感じたギャップとは?気になる未経験エンジニアの実態に迫りました。
第2弾 沖縄から上京!自分で学ぶ力を鍛えて未経験からエンジニアへ
目次
転職活動開始時、パソコンすら持っていなかった
以前は車の整備や配管工事の仕事など、IT業界ではないところでお勤めでしたよね。なぜそこからIT業界に興味を持ったんですか?
今の時代はITがきてるじゃないですか。前職で働いているときから、将来はIT系の仕事にした方が良いのかなと、前から転職を考えていたんです。
最初はエンジニアに不安があったので、IT企業での営業など他の道を考えていた時期もありました。
IT業界に興味を持ったきっかけは、プライベートでの些細な経験でした。
昔実家にあるパソコンを使って調べものや音楽のダウンロードをしていたんですよ。それにずっと集中できたので、仕事でもパソコンを使っての作業に没頭できるのかなと思っていました。
エンジニアを本格的に目指す前から、パソコンには親しみがあったんですね。
「エンジニアには不安があった」とのことですが、本格的にエンジニアを目指すきっかけはなんでしたか?
前職で派遣の現場にいたエンジニアの方と話したことです。失礼かもしれませんが、自分が思うエンジニアのイメージとはかけ離れていたからこそ、「私でもやれるんじゃないか」と勇気をもらいました。
その人は自分と境遇が似ていて、外仕事をしていて26歳からエンジニアを目指したそう。
エンジニアはレベル高い感じがするじゃないですか。
だから最初は諦めてたんですけど、「ゼロからでも勉強すればなれなくもない」と実際に経験した人から聞いたので、自分も勉強してたらできるのかなと思いました。
何より経験者の話を聞いたことは大きいですね。エンジニアになったイメージも湧いてきました。
ネクストキャリアに登録した時は、パソコンを持ってなかったと聞いて驚きました。それなのにネクストキャリアに登録して面談をして、ってすごい行動力ですよね。
先ほどお話したエンジニアの方のお話からも背中を押され、すぐに行動しようと思いました。
いろいろなサイトを見たのですが、とりあえず受けてみようと最初に登録したのがネクストキャリア。求人に掲載されている会社の立地が自宅から近く、目に留まってすぐ登録しました。
実際に担当者との面談を通じて、改めてエンジニアはレベルが高いなと感じました。でも努力することは嫌いじゃないので、やれるところまではやってみようかなと。
将来の不安は行動して解消
すぐに行動、その姿勢とても大事ですね!
その面談の後、面接練習や職務経歴書のサポートを受けたそうですが、「もっとこういうのがあればいいのに」「頼りないな」と感じたことはありましたか?
ひとつ挙げるとすれば、面接練習の時間が足りなかったです。1日練習してそのまま面接へ向かったので、あと何回か面接練習したかったかな。
練習と本番は違うので、完全に満足して練習を終えるのは難しいことだと思いますが。
しかし面接練習では
「実体験を元に伝えるようにしてください。そうすれば志望理由を伝える時も、やまださんだからこその話ができます。」
のように丁寧に教えてくれたので自信がつきました。
選考もいくつか候補の会社を用意してくれていたので、受からなかったらそこを受けようと安心感がありました。結果1社目で受かることが出来て良かったです。
面接は慣れてないといくら練習しても不安になりますよね。でも1社目での合格、おめでとうございます!
面接ではどんな質問をされましたか?
「当社を志望した理由は何ですか?」と聞かれたので、特別生制度のお話をしました。特別生制度とは、今勤めている会社にある、エンジニア未経験者のために1か月間研修をしてくれる制度です。
講師の人の雰囲気も良く、少人数で一人一人に接して教えてくれることから、ここなら未経験からでもしっかり学ぶことができそうだなと思いました。
実際の研修では、周りのメンバーに比べて知識が少ないこともありまして、積極的に教えてもらいました。
面談や書類添削、面接練習以外に、ネクストキャリアのキャリアアドバイザーとはどんな連絡をとっていたんですか?
面接予定日の前後では、「いよいよ明日ですね、調子はどうでしょうか?」「面接はどうでしたか?」などと逐一連絡をくれました。勉強についてもアドバイスをもらいましたね。突然気になることが浮かぶこともあったので、LINEを使っていつでも気軽に連絡できたのが助かりました。
未経験からエンジニアということで、「受かるのか」「入社後やっていけるのか」など転職活動中も多くの不安があったと思います。
そんな時はどう乗り越えたんですか?
時々不安になることがありましたが、あまり深く考えないようにしていました。考えるよりかは先に行動して、失敗してもその経験を次に活かした方が良いな、と思って。
その時はITパスポートの勉強やパソコンのタイピング練習はしてましたよ。全然できなかったブラインドタッチもできるようになりました。
「とりあえず行動」の精神はここでも活かされるんですね。転職活動中はどのような勉強をしていたんですか?
調べたら「ITパスポートを勉強すると良い」と書いてあったので、最初はその勉強をしていました。入社した頃はためになることもあったので、勉強しておいて良かったです。
入社してからも、「あの勉強をしておけばよかった」などの後悔は特にないですね。プログラミングの勉強は幅広いので、入社してから何かに絞って勉強したほうが良いと思っています。
やりたいことを、すぐにできるわけじゃない
晴れて7月に入社された、やまださん。一緒に研修を受けた人の中で、元々ITに関わっていた人は多かったですか?
半々くらいですかね。既にコードを書いていた人も、営業職から入ってきた人もいますし。でも一緒に受かった11人でパソコン持ってないのは自分含め2人しかいませんでした。
入社後に1か月間の研修があったのですが、最初だから内容も全然わからないし、正直なところ、期間が短すぎるとも感じていました。普通だったら半年くらいかけて学ぶ内容を1か月にまとめてやっていたので、その分やはり内容は濃かったです。
それは働きながらも勉強し続けないと最初はついていけないですね。
未経験からエンジニアということで、実際働いてみて苦労したことはありますか?
そうですね。毎日苦労してます。最初なので覚えることがたくさんあり、毎日その日の復習をして、資格の勉強もして。
苦労の一つでもある資格は会社から提示された中で、ネットワーク系に興味があったのでCCNAを選びました。※
そんな忙しい毎日でも、メリハリを持つことを大事にしています。平日は帰りの電車で資格の勉強をし、帰宅後も家事を済ませた後は必ず、一日学んだことを整理して振返っていました。
オンオフ切り替えて休日はプライベートの時間を大切にしています。休まないとやってられないです。(笑)
※「CCNA(Cisco Certified Network Associate)」は、世界最大手のネットワーク関連機器メーカーであるシスコシステムズ社が実施する、ネットワークエンジニアの技能を認定する試験
引用:ProEngineer CCNAとはどんな資格?難易度から気になる受験料までまとめました
働く前に「エンジニアってこういう感じだろうな」と描いていたものがあると思うのですが、入社後のギャップはありますか?
思い描いていたことをすぐにできるわけではない、と気づきました。
いろいろ作ったり運用することがエンジニアの仕事だと想像していたのですが、今はまだそのような仕事をしていなくて。今はサーバーの監視業務をしていて基礎を学べていますが、まだ少し物足りない感じがします。
でもこれから、一歩一歩着実にこなして、ほんとうにやりたい業務を任せてもらいたいですね。
仕事への姿勢も前向きになった
配属されてまだ数か月(2019年11月時点)ですが、今の働き方と前の働き方を比べて成長したことはありますか?
ビジネスマナーやITの知識、コミュニケーションなど、いっぱいありますね。
特に言葉遣いは昔から苦手だったので、最初は電話応対に大分苦労しました。そこも教えてもらいながら学んでいっています。
エンジニアとはいえ電話対応をやりますし、他の社員とも多く関わるので、コミュニケーション能力はあった方が絶対に良いと思うんですよ。
そのために本や漫画を読んで知識をつけようとしています。
資格以外も勉強しているなんて、本当に熱心ですね。仕事に対する姿勢も変わりました?
仕事を少しでも理解できるようになると「ここはもっとこうした方が良いんじゃないか」と考え、自発的に取り組めるようになりました。
今話しただけでもたくさんの成長を感じているので、今のところ未経験からエンジニアへの転職に後悔はないです。失敗を恐れずに行動して良かった!
この先エンジニアとしてどう働きたいか、目標などはありますか?
今の段階ではネットワーク系の方の運用SE※になれたらなと思います。まずはCCNA取得を目標にしているので、その後はネットワーク系のことなど、どんどん知識を増やしていきたいです。
あとはチームをまとめる仕事をしたいですね。前職の派遣の時にリーダーのようなことはやっていました。人に教えるのは嫌いではないので、いずれやっていきたいなと思います。
※運用SE:既に今現在稼働しているネットワークやサーバーの管理と保守をする
引用:Midworks 運用SEの仕事内容や残業時間とは|求められるスキルや資格一覧
未経験エンジニアに興味を持った人に伝えたいことはありますか?
一番言いたいことは、失敗を恐れてはだめです。もちろん誰でも未経験からだと「入社後やっていけるのか」と不安になります。
しかしまずは「エンジニアになりたい」と決めたらネクストキャリアに応募したり、勉強したりなど行動すれば不安は減っていくはずです。
ネクストキャリアは面接の仕方も具体的に教えてくれて助かりました。それがなかったら受からなかったかもしれないので、転職活動に不安がある人にオススメです。
不安になる前にまずは行動。その大切さがよくわかりました。やまださん、ありがとうございました!
事前課題、練習を通して面接合格へ
転職活動で大きなハードルとなるのが面接。
「面接ではどう答えたら正解なの?」
「自分をどうアピールしたら良いかわからない」
「客観的なアドバイスが欲しい」
このように悩みは尽きません。
そんな方が胸を張って転職活動に臨めるように、未経験エンジニア転職専門キャリアアドバイザーがいる「ネクストキャリア」では、丁寧な面接練習を用意しています。
面接練習の流れ
①事前課題、ネクストキャリア独自の面接基礎知識資料お渡し
②面談で受け答えフィードバック
③面接実践練習
面接基礎知識資料で、「面接官が求めていること」「面接でのアピールの仕方」「選考通過に必要なもの」がいつでも振り返り可能。面接直前に不安になっても問題ありません。
それに加え直接お会いして面接の受け答え練習をするので、本番前に面接を疑似体験できます。その時はもちろんキャリアアドバイザーからのフィードバックも行うので、「話すのが苦手」な人でも安心でしょう。
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