「ちょっと待って!」勢いで転職すると起こる最悪な事態【回避法】

コンフォートゾーン 抜け出す

勢いで転職をしたくなる時、ありませんか?

 

・上司からの理不尽な態度
・毎日刺激がなくてマンネリ

 

そんな時にふと「転職」の文字が頭に浮かぶことがあるでしょう。

 

何かを決断する時、勢いは大切。しかし勢いによる転職にはリスクも潜んでいます。

 

今回は勢いで転職する前に知っておきたいことを紹介。事前にチェックして納得できる選択をしましょう。

目次

こんな時に勢いで転職をしたくなる

転職 勢い

「仕事でストレスを感じる。よし、転職しよう!」と勢いで転職したくなる時は誰しもあるはず。転職ブームが起き、メディアで毎日のように「転職」を見かけるとなおさら。

 

実際に、どんな時に勢いで転職を考えたくなるのでしょうか。あなたのタイプを見つけてみましょう。

周りに影響された

第二新卒や、もうすぐ30歳になる人の中には、周りの転機に影響される人も多いでしょう。

 

※転職した人の平均年齢は女性29.8歳、男性32.4歳
参考:doda 転職成功者の年齢調査(2018年下半期)みんなは何歳で転職している?

※平均婚姻年齢は女性29.0歳、男性30.6歳(平成27年次)
参考:厚生労働省 平成28年度 人口動態統計特殊報告 「婚姻に関する統計」の概況

 

仲の良い友人や同じ会社の同僚が新しい環境で切磋琢磨している姿。「私だけ変わっていない」と、どうしても影響されてしまうかもしれません。

「転職は全く意識していなかったけど、私も挑戦したい」と転職に興味を持ち始める人もいるでしょう。

「なんとなく」今の会社が合わない

ふとした瞬間に「合わない」と感じる時もあるかもしれません。根拠はないからこそ気になってしまい、全てにおいて「合わないから上手くいかないんだ」と思ってしまうこともあるでしょう。

 

無視し続けるとストレスは溜まるばかり。なんとかするために「よし、転職しよう」と思う方もいるのでは。

とにかく今の会社から逃げたい

「上司へのストレス」「ブラックすぎて休めない」など、とにかく今の状況から逃げたい方もいるでしょう。

 

考えるほど「上司から何か言われるかな」「辞めたら仕事はどうなるんだろう」と考えてしまうため、勢いでないと転職を決断できない時もありますよね。

転職に漠然と良いイメージがある

メディアでよく見る「転職体験記」。

 

「前職では悩みが絶えなかったけれど、転職したらやりがいを見つけられた」
「転職したら自分らしい働き方ができるようになった」

 

これらの成功例を見ると「転職したらとりあえず良いことが起こりそう」なイメージを持ちますよね。

 

「理想の働き方」を思い描き、勢いで転職を始めたくなる方もいるでしょう。

「自分ならすぐに転職できる」と自信がある

「就活がうまくいった」「今の会社で認められている」と、「私なら転職先もすぐ決まるだろう」と自信がある人もいるのでは。

 

「転職したらキャリア・収入アップできる」
「実績をアピールしたら必ず受かるだろう」

 

このように、「自分なら転職活動に失敗しない」と自信を持ちすぎて勢いで転職するのは、危険かもしれません。

勢いで転職を決めた時のリスク

転職 勢い リスク

転職はその後の人生に関わる大きな決断。勢いで判断すべきではない場合もあります。2つのリスクをチェックしておきましょう。

今の職場で改善できたかもしれない

環境を変える方法は「転職」だけではありません。悩みによっては、今の職場で変えられることもあるでしょう。

 

・周りの転職に影響されていたけど、その後部署移動を言い渡されて新しい挑戦をすることになった
・合わないと感じていたけど、話してみたらわかりあえた

環境変化は誰にとってもストレス。人間関係も大きく変わりますし、転職先でやりたい仕事ができるとは限りません。

 

しかし勢いでも「転職したい」と思うのは、現状にきっと何か不満があるから。

リスクを抑えたかったら、まずは「何が根本的な悩みなのか」「今の会社で改善できないか」を見つめてみましょう。

転職の目的を見失う

転職の目的を見失うと諦めたくなる上、転職のゴールが曖昧になってしまいます。

 

 

転職活動は「面接に全然受からない」「スケジュール管理が大変」など、大きなストレスがかかります。漠然とした良いイメージで転職を始めると、現実とのギャップで挫折したくなるかもしれません。

 

 

また、勢いで転職を始めると「転職で何がしたかったんだっけ」「受かったけどどうしよう」とゴールが曖昧になります。

 

「会社からは逃げられたけど、なんだか物足りない」
「受かったからとりあえず入社したら全然合わない」

 

これらのことが起こりかねません。まずは会社への「不満」を分析し、「転職を通してどうありたいのか」を描いて転職の目的を見つけ出しましょう。

勢いで転職を決めた方が良い時もある

転職 勢い メリット

勢いでの転職にはメリットもあります。どんな人には転職の決断に「勢い」が必要なのでしょうか。

考えすぎると決断できなくなる

いつまで経っても悩みが消えない場合、勢いが大事なことがあります。

 

入社前は転職で人生がどう変わるのか、わからなくて怖いですよね。すると転職しない理由を見つけて「やっぱりやめておこう」と心を落ち着かせようとします。納得できれば良いですが、「頑張れない私が悪い」と自分を責めてしまうと悩みは消えないでしょう。

 

そんな時は思い切って「勢い」で転職を決めれば、新生活に向かって動き出せるかもしれません。

仕事に不満を感じる時にしたいこと

転職 勢い

仕事の問題は「上司・友達に相談しづらい」時もありますよね。第三者の目線からアドバイスが欲しい時は、「キャリアアドバイザー」に相談してみましょう。

 

転職を考え始めた時に使い始めるのがおすすめ。

「似ている経歴の人はどうやって転職をしたの?」
「どうやって希望企業を決めればいいの?」

あらゆる相談に乗ってくれるでしょう。

関連【現役キャリアアドバイザー直伝!】相談で自分に合った会社をスムーズに見つける方法

 

しかしキャリアアドバイザーとも相性があります。キャリアアドバイザーが合わなくて転職失敗しないように、対処法をチェックしておきましょう。

関連【転職相談】現役に聞く!合わないキャリアアドバイザーへの対処法

後悔のない転職をしよう

転職 勢い まとめ

「勢いで転職をする前に知っておきたいこと」を紹介しました。

 

「今の職場への不満」「転職先で叶えたいこと」はハッキリしたけど、なかなか上司に言い出せない。転職活動も失敗したら怖い。

 

そんな時は、勢いが必要になるかもしれません。

 

自分ではタイミングを見分けられない時は、キャリアアドバイザーの力を借りて後悔のない転職をしましょう。

 

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みんきゃり編集部

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