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目標がない…でも周りからは、目標を持つべきだと言われる。そんなこと言ったって…簡単に見つかるもんじゃないよ…。やりたいことがあって、頑張ってる人がなんだかキラキラして見える。自分に自信が持てない。んー、本当に目標って必要なの?無理矢理つくるもんなのかな?
働く社会人は、大きな目標が欲しくなります。夢に向かうことは素晴らしい。そう思い込んでしまうからです。
しかしそれでも、目標は無理につくるべきではありません。立てる目標次第では、自分にとってネガティブに働く可能性があるからです。
本記事のまとめ
- 目標設定には2タイプ「達成」「状態」がある
- 嫌いなことを洗い出そう
- 「悩みを持たないことが幸せ」ではない
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目次
人のタイプによって異なる2種類の目標設定
人間には、二つのタイプがいると言われています。「何をするか」に重きを置くタイプと、「どうありたいか」に重きを置くタイプです。
「コト」タイプ
“何をするか”を大事にする人
【作りやすい目標】
「東南アジアの貧困問題を解決したい」
「日本のIT教育問題を解決したい」
【傾向】
結果重視、効率主義、期限を大事にする、競争心が高い
「状態」タイプ
“どうありたいか”を大事にする人
【作りやすい目標】
「人から助けを求められる人でいたい」
「笑顔を絶やさずにいたい」
【傾向】
プロセス重視、目の前が大事、期限は決め過ぎない
成功者といわれる人々には、「何をするか」を大事にする人が多いと言われています。一方で、99%の人が「どうありたいか」を大事にするタイプだと言われています。
参考書籍:「転職の思考法」北野唯我 ダイヤモンド社
目標がないと悩んでいる人のほとんどが、目標は「何かを成し遂げること」だと思っているかもしれません。無理に見つけ出すものだと思っています。しかし実際は、過去を思い出し、「どんな状態の自分が幸せか」を考えて目標をつくるべき人の方が多いのです。
しかし世の中のほとんどの人は、「やりたいこと」よりも「どんな状態でいたいか」を重要視した方が良いのです。
自分らしい目標を見つける6つの方法
目標は必ずしも「達成」をする必要はなく、「ありたい状態」でも構わないことが理解できたと思います。それを踏まえ、自分らしい目標を見つける方法を紹介していきます。
①幼少期に夢中になっていたことを思い出す
②長時間できることを考えてみる
③人より簡単にこなせることを考えてみる
④周りに”自分の良いところ”を尋ねてみる
⑤嫌いなこと洗い出してみる
⑥新しいことに挑戦する
①幼少期に夢中になっていたことを思い出す
損得を考え、他人と比べ、常識を守らねければいけない”大人の事情”の一切をなくすことは不可能です。
「成功のヒントは幼少期にある」という言葉の通り、”あれこれ考えずに無我夢中で楽しんでいたこと”、”気づかぬ間に多大な努力となっており成長し続けたいたこと”が多いのは、幼少期の頃ではないでしょうか?
好奇心を抱き、思わず行動をしてしまっていた根幹にあるのは、「本当の好き」「本当の得意」かもしれません。自分が本気で成し遂げたいこと・継続したいことのヒントを探してみましょう。
思い出せない場合は、家族、周りにいた友人、幼稚園・学校の先生に尋ねてみるのもおすすめです。
②長時間できることを考えてみる
気づいたら長時間が経ってしまっていた!
こんな風に感じた出来事はありますか?無我夢中な自分をつくりあげた要素は何か、それはこれから設定する目標にも必要な要素かもしれません。
・何をやっていた?
・どんな知識/能力が必要だった?
・なぜやっていた?
・どんな達成感を感じられた?
・支えてくれていた人は?
・成果を見せたかった人は?
・どんな場所でやっていた?
・特にやる気になったきっかけは?
長時間、夢中になって続けられた背景を分析してみてください。間違いなく、あなたのモチベーションを掻き立てる要素が見つかるはずです。
③人より簡単にこなせることを考えてみる
人より簡単にこなせることは、意外と自覚できません。自分にとって、できることが当たり前であり、意識するまでもないことだからです。
「えっ早くない?もう終わったの?」
「おお、上手じゃん!なんかやってた?」
周りからこんな感想をもらったことはありませんか?仕事中よりも、日常の些細な瞬間にこそ、あなたの得意が発揮されています。見つかったら、目標をつくる材料にしましょう。
④周りに”自分の良いところ”を尋ねてみる
あなたの良いところは、どこでしょうか?すぐに浮かばない人も多いでしょう。
自分の魅力を一番わかっているのは、客観的な目線を持っている周りの人です。特に付き合いの長い、家族や友人に尋ねてみましょう。聞くのが恥ずかしいかもしれませんが、ほとんどの場合、聞かれた相手は悪い気がしません。
「いきなりなんだけど、質問しても良い?どうしても最近、何かやりたいことを見つけたくてさ。自分らしい目標を立てるのに、自分の強みを探してて…私の良いところって、どんなところだと思う?」
例えば、上記のような尋ね方をすれば、強引さもなく、謙虚な姿勢を出せるはずです。
⑤嫌いなことを洗い出してみる
好きなことを考えるよりも、嫌いなことを考える方が簡単です。その答えには、目標をつくる際に「避けるべき要素」が含まれているでしょう。
・特にストレスを感じるのは、どんな瞬間ですか?
・絶対に避けたいのは、どんな状況ですか?
・二度とやりたくないことはありますか?
何が我慢できて、何が我慢できないのか。自分の特徴を把握できれば、達成が描ける目標づくりに活かせるはずです。またそれは、就職・転職時の仕事・職場選びにも活かせるはずです。
⑥新しいことに挑戦する
新しいことに挑戦すると、新しい気づきが得られます。「好き」「楽しい」「嫌だ」「辛い」、どんな感想も”自分らしさを分析する材料”です。
偶然の起こった出来事に「面白いな」「奥が深そうだ」「勉強になるな」「深刻そうだ」と、いろいろな感情を抱き、行動に移しながら”回遊を楽しむ”感覚でキャリアをつくりあげていく『キャリアドリフト』の考え方も理解しておきましょう。目標づくりの役に立つはずです。
ポイントは”変化を恐れず、新しいことを受け入れ続ける探求心”。挑戦は結果に関わらず、あなたらしさを積み上げる手段でもあることを覚えておきましょう。
目標を持つ5つのメリット
目標がない人の中には、目標を立てることのメリットを理解していない人もいるでしょう。
「目標を持つべきかもな~」
程度の気持ちだと、目標を探すエネルギーも湧かないはず。まずは、目標を持つメリットを知っておきましょう。
①進むべき方向がわかる
(選択への後悔・迷い・不安が減る)
②有意義に時間を使える
(無駄に感じる時間を減らせる)
③達成感を味わえるようになる
(成長感のない日々から脱出できる)
④行動力が磨かれる
(何もしてない後悔が減る)
⑤前向きな気持ちを持ちやすい
(ネガティブ思考が減る)
自分らしさのある適切な目標設定ができれば、上記のようなメリットが得られます。この中から、いまの”自分に足りない要素”が見つけられれば、目標をつくる意味があるはずです。
目標を立てる際の注意点4つ
目標を立てる際に、避けたいこと、意識しておくべきことは以下4つです。
①”成長感”を重視しよう
②”目的”と”手段”を分けて考えよう
③周りの人と比べ過ぎない
④SMARTの法則を心がける
順番に解説していきます。
【おススメのアプリ】
・「SIZLY」
このアプリでは、なんと継続するとお小遣いをもらえます!
①達成したいチャレンジを決める
②アプリにお金を預ける
③写真を撮ってチャレンジの結果を報告
④達成度に応じてお金を返金
⑤みんなの成果を見れる
「達成できなければお金をもらえない」という明確なデメリットがあるので、やる気がわくでしょう。他の人の状況も見れるので、励まされそうですね。
①”成長感”を重視しよう
できるだけ、自分の経験・能力を伸ばしやすい目標をつくるようにしましょう。
自分の成長を感じられないと、現状と理想のギャップに不安を抱きやすくなります。これが、モチベーション低下の主な原因です。反対に、成長を感じられ、コツコツと積み上げている感覚を持てていると、継続しやすさはグンと上がります。
①定期的に周りのFBをもらう
②記録を取っておく
取り組む内容次第ですが、自身の変化が見えにくい場合は、上記のような工夫をしておきましょう。
②”目的”と”手段”を分けて考えよう
何かのモノを購入する目標は、達成後に燃え尽きてしまいやすく、また、短期的にしか満足感を得られない可能性があります。
例えば、車や家、ブランド品など。モノの購入はあくまで何かを叶えるための手段になることを、始めのうちから理解しておきましょう。
大事なのは、それのみを目標にしないこと。
手に入れた末に、何をしたいのか?
立てた目標はあくまで、通過点として捉えておくの肝心です。
③周りの人と比べ過ぎない
他人と比べるよりも、過去の自分と今の自分を比べて、目標を立てるのがおすすめ。他人と比較した末につくった目標は「あなたが本当に叶えたいもの」でない可能性があるからです。
やりたくないことをしなければいけない目標ではないか?
その目標を達成した後の自分は、本当に幸せか?
その目標に向かっている自分は好きか?
あなたが本当にを目指すべき目標は他にないか?
もちろん、他人と比較するメリットもあります。
・競争心がやるきを湧き起こす
・現在地を確認しやすい
・周りから気づき/学びを得やすい
しかし、他人との比較は”手段”でしかありません。自分が本当に叶えたい目標達成に向かうための”燃料”に使うイメージをもっておきましょう。
④SMARTの法則を心がける
目標設定の定番”SMARTの法則”を心がけましょう。以下5項目を盛り込んだ目標をつくってみてください。
①Specific:明確に、具体的に
②Measurable:測定しやすい、記録しやすい
③Achievable:達成可能である
④Realistic:現実的である
⑤Time-bound:達成期限がある
これら5つの項目を守ると、目標達成に向けた”行動“を起こしやすくなります。習慣が継続しやすくなる、とも言えるでしょう。
目標のない人が知っておきたい”人生の捉え方”
目標がないことに、不安を覚える必要はありません。目標を持ったとしても、”全て上手くいくわけではない“からです。
目標があっても、計画通りにいかないことがほとんど。一歩先に進んでも、また新たな悩みが生まれるのが、人生というものです。
悩みを持たないことが幸せ、という前提で構えてはいけません。むしろ、「人は悩みがあるから生きていける」と考えましょう。
悩みがあるから、人はそれを解決しようと前へ進みます。知恵を出し、工夫をし、頑張れる。変わろうと努力ができる。生き甲斐を持てる。その過程にこそ、人間らしさが溢れているはずです。問題があることは生きている証だと、考えておましょう。
本記事のまとめ
ほとんどの人は、「やりたいこと」よりも「どんな状態でいたいか」を重視すべき、“どうありたいか”を大事にする人です。大きなコトを成し遂げる目標は、無理に持とうとしてはいけません。
どうありたいかを見極めるためには、過去と現状を分析しましょう。
①幼少期に夢中になっていたことを思い出す
②長時間できることを考えてみる
③人より簡単にこなせることを考えてみる
④周りに”自分の良いところ”を尋ねてみる
⑤嫌いなこと洗い出してみる
⑥新しいことに挑戦する
それを踏まえ、実際に目標設定をする時は、以下の注意点を知っておきましょう。
①「成長感」を重視しよう
②「目的」と「手段」を分けて考えよう
③周りの人と比べ過ぎない
④SMARTの法則を心がける
自分らしさが発揮できる無理のない目標をつくることができれば、以下のようなメリットを得られます。
①進むべき方向がわかり
(選択への後悔・迷い・不安が減る)
②有意義に時間を使える
(無駄に感じる時間を減らせる)
③達成感を味わえるようになる
(成長感のない日々から脱出できる)
④行動力が磨かれる
(何もしてない後悔が減る)
⑤前向きな気持ちを持ちやすい
(日々感じてしまう虚無感が減る)
目標がないことを落ち込む必要はありません。まずは、少しずつ自分を知ることから始めましょう。あなたらしい目標を立てられれば、これまで以上に毎日が輝き出すはずです。