「仕事が楽しい、って言いたい!でもそんな状態どう考えてもおかしい」
「仕事に慣れてきて、マンネリを感じる…」
こんな風に感じて、仕事は楽しくないと考えている方もいると思います。しかし周りを見てみると仕事を楽しそうにしている人もいるでしょう。
「同じ仕事をしているのに、なぜ楽しいんだろう?」と思うかもしれませんが、実はちょっと見方を変えれば、あなたも仕事が楽しいと感じられるようになるかもしれません。
この記事では、つまらないと感じている仕事が楽しいと感じられるようになる方法を紹介します。
目次
仕事が楽しいと思える7つの方法
仕事が大変、疲れる、ということは誰しも感じてしまうことがあります。しかし考え方や行動を変えると、今までとは仕事との向き合い方が変わり、やりがいも感じて、楽しく働けるようになることもあるでしょう。
ここではどんな人に向いているかや具体例も合わせて7つの方法を紹介します。それぞれ働く環境や悩みは違うと思いますが、自分に当てはまる項目をぜひ実践してみてください。
タスクを書き出して仕事を楽しむ
仕事にやりがいがないという人におすすめなのは、タスクを書き出して終わったものはチェックすること。なんとなく仕事をしているといつも同じようなことをしているように感じてしまいますが、タスクを書き出し一つ一つクリアすることで、達成感を得られるようになります。
出勤したらその日にやるべきことをリストアップし、紙やパソコンのメモに書き出してみましょう。そして、終わったものに〇を付けるようにしてください。すると見返した時にどれだけの業務をこなしたかが一目でわかり、充実感が得られるはずです。
ポイントはタスクを細かく書き出すこと。「資料を作る」ではなく、「資料作成に必要な情報を集める」「資料の骨組みを作る」「上司に見てもらう」のように書きましょう。
細分化することでやるべきことが明確になりますし、〇を付ける項目が増えれば増えるほどモチベーションも上がりやすいのです。
小さい目標を立てて仕事を楽しむ
仕事に達成感がない人は、毎日小さな目標を立てるようにするといいでしょう。
例えばいつも営業電話を10件しているから、今日は15件を目標にする、のような目標。小さな目標でも達成できれば充実感ややりがいを得られ、仕事が楽しく感じます。
たとえ目標を達成できなくとも、なぜ達成できなかったのか原因を考え改善策を練ることで、業務効率化やスキルアップにもつながるでしょう。あまり大きな目標を立てると達成できないことが常になってしまうため、少し背伸びすればできそうな小さな目標を立てるのがオススメです。
スキルアップをして仕事を楽しむ
仕事にマンネリを感じているのであれば、スキルアップするのも1つの手。自分の仕事に役立ちそうな本を読んだり、資格をとってみたりするのがおすすめです。
スキルアップすることで、仕事に対しての見方が変わり、今までやっていた業務の本質やその先が見え、楽しさを見つけられることがあります。スキルが上がれば成果も上がり、昇進や給与アップにつながることも。
スキルが身に付く→成果が上がる→評価される→また新しいスキルを身に付ける…といった好循環になれば、きっと仕事が楽しいものになるでしょう。
関連【必見】仕事終わりの勉強で人生が劇的に変わる方法休日を思いきり楽しむ
仕事がマンネリかつ休日はダラダラしてしまっている人は、休日の過ごし方を変えてみましょう。休日をしっかり楽しむことで、仕事の疲れやストレスがリセットされ、また明日から頑張ろうと思えるようになります。
楽しみ方は人それぞれだと思いますが、人に会ったり外に出たりすることがおすすめ。外からの刺激を受けることで、気分がリフレッシュされます。
ストレス発散のためたくさんお酒を飲んだり、疲れたから寝だめするのは控えましょう。生活リズムが崩れ、余計に疲れを感じやすくなってしまいます。外出が必須ではありませんが、休日にワクワクするような予定を入れることで、仕事中は休日のために、休日は楽しかった分仕事のために頑張ろうと思えるでしょう。
関連趣味がない大人必見『超簡単』趣味探し|全100種のおすすめ趣味一覧コミュニケーションをとって仕事を楽しむ
仕事が楽しいと思えるようになるには、人間関係も重要です。好きな仕事に就けても、人間関係が悪い職場では楽しさを感じるのは難しいですよね。
仕事は選べても、一緒に働く人や上司は選べません。日ごろから挨拶はもちろん、世間話やたまに飲みに行ったりするといいでしょう。
苦手と思っていた人でも共通の趣味があって意気投合したり、いつも怖い上司の意外な一面が見えて距離が近くなれば、仕事が楽しくなるだけではなく、仕事を円滑に進める助けになることもあります。
関連【体験談】”ありがとう”の効果仕事編|職場の雰囲気改善にも業務の効率化を図って仕事を楽しむ
常に仕事に追われていて余裕がない人は、仕事を効率化できないか考えてみるのが良いでしょう。毎日やることがありすぎては、期限などに追われてしまい楽しめるものも楽しめなくなってしまいます。
まずは定期的にやっていることから効率的にできないか考えてみましょう。例えば、「資料の骨組みを作っておく」「エクセルの表に計算式をいれておく」など。小さいことに思えるかもしれませんが、このようなことの積み重ねが結果として効率化につながります。
他には、「メールのチェックは午前中に済ませる」「14時から15時は新しい企画について考える」など、時間を決めて行うのも効果的です。
転職して仕事を楽しむ
今まで紹介した方法をやってもダメ、もう解決できないと思う人は、転職を視野に入れたほうがいいでしょう。その際のポイントは、まず仕事が楽しいと思える条件は何なのかよく考えてから行動すること。
「早く今の状況から抜け出したい」と思い、転職先が決まっていない段階で今の職場を辞めようとする人もいるでしょう。しかし転職には時間がかかるため、焦ってまた楽しめないような仕事を選んでしまう場合があるのです。
せっかく転職したのに同じことを繰り返してしまっては本末転倒です。仕事が忙しい人もいると思いますが、転職サイトやキャリアアドバイザーなどをうまく活用して、焦らずじっくり進めていきましょう。
関連「ちょっと待って!」勢いで転職すると起こる最悪な事態【回避法】見方や行動次第で仕事は楽しくなる!
仕事が楽しくなる7つの方法を紹介しました。仕事で疲れたり余裕がなかったりすると、なんとなく過ごしてしまう気持ちはわかります。しかし少し物事への見方や行動を変えるだけで、仕事を楽しく感じられるようになるはずです。
タスクを書き出すことや小さな目標を立てることは、明日からでもすぐにできますので、自分の状況に合わせて実践してみましょう。どうしても仕事が楽しいと思えなさそうであれば、転職も視野に入れてみてください。