■女性の場合、相場である50〜70万程度のボーナスをもらえていれば、平均以上の年収になる
■手取りが21万であれば7.5万の家に住めば3万円貯金に回すことができる
目次
手取り額が21万で1人暮らしをすると毎月どんな内訳になる?
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まずはじめに毎月の手取り額が21万円の都内在住の会社員は、果たしてどのような内訳で生活ができるのか見ていきましょう。
※会社による家賃負担などは今回考えない上です。
※1人暮らし向けの1Rや1DKの都内の家賃相場は7.4万なので、今回は7.5万を適用して計算させていただきます。
- 家賃:75000円
- 食費:25000円
- 水道光熱費:10000円(季節によって多少の変動はあるが)
- 通信費:10000円(携帯料金7000円+自宅回線3000円)
- 保険料:10000円 ※20代の平均は20000円前後(生命保険等)
- 医療費:5000円
- 交通費:5000円
- 雑費(消耗品、車両費、各種ローン等):15000円【〜30000円】
- 娯楽(交際費等、服飾費):25000円
- 貯金:30000円
都内の平均レベルである7.5万に家賃を設定、そして月の貯金を毎月3万と設定して生活費の内訳をだしてみました。
金額だけ見る限り、どの分野も生活できる範囲には予算が想定できてるので毎月の生活に困るなんてことはまずないでしょう。
ただ、20代後半にもなると友人の結婚式のお祝儀、そこに出席するためのスーツ代、ドレス代、人によっては車のローンがあったりと以外と毎月出費がかさみがちになり、毎月の生活に余裕はないと答える人が多いです。
【実際の声】手取り21万の生活について。不安などはありますか?
最近車を買ったんでローンなり固定費があがって、満足に貯金できてないなーなんて思いますね。将来の結婚とかを考えるともっと欲しいとは思いますけど(29歳男性)。
生活の中で特別不安に感じることとかはないですね。仕事もやりがいがあるので概ね満足しています(29歳女性)。
奨学金の返済があるので、出費がかさんだ月なんか厳しいと感じることが多いですよね。それがなくなれば余裕もでると思うので、頑張るだけです(25歳男性)。
今年は結婚式関連で30万ほどお金使ってるので毎月のやりくりが大変です。お祝儀やらドレスやら二次会やら余興やら、友達が多いのが取り柄ですがバカになりませんね(27歳女性)。
手取り21万だとボーナスなしでは、平均年収を下回る!
※以下 年収平均のデータ等 国税庁 平成26年分 民間給与実態統計調査 様より
平成26年の時点で、20代の平均年収は以下のようになっています。
果たして毎月21万手取りでもらっている人はこの年収と比べると高いのか?安いのか?振り返っていきましょう。
年収は総支給額から計算されるものなので、手取り額が21万だと毎月の総支給額が*25万だとして計算していきます。
※総支給額は会社や配偶者の有無によって異なるので、あくまで推定
仮にボーナスがないと仮定した場合
25万(毎月の総支給額)×12ヶ月(1年)=300万(ボーナスがない場合の年収)
という計算になります。この額を平均年収と比べてみましょう。
- 男性の場合378万ー300万=78万平均より少ない
- 女性の場合297万ー300万=*3万平均より多い
という結果になります。
※男女共通で、平均年収にはパートタイム勤務の人も含まれています。20代後半になると女性の場合、結婚、出産、子育てを機に正社員としての勤務をリタイヤされる方も多くなるので、正社員として働き続けてる方は公表されてる平均年収よりも、少し上の年収であるべきと認識するのがベター。あくまで感覚値ですが、310万~330万を平均値として考えるといいでしょう。
男性は70万、女性は30万のボーナスを貰えると平均と並ぶ
男女共通で、20代後半の1年間のボーナスの相場は*50〜70万円と言われています。
※夏、冬ともに変動が多いので、20万ほどの幅を持たしています。
男性の場合、ボーナスがない場合の年収が300万なので、相場である50〜70万ほどのボーナスをもらっても微妙に平均年収には追いつかない計算になると言えるでしょう。
ボーナスがしっかりもらえて、毎月1〜2万程度手取りが増えて、やっと平均程度の年収と認識するといいです。
女性の場合、上記※部分を考慮しても、相場程度のボーナスを貰うことができていれば、手取り21万円であれば平均的な年収をもらえてるといえます。
月に1、2万でも手取りを増やしたいと思ったら転職が1番!
今の手取りでは相場程度のボーナスをもらっていても同年代の平均年収にすら手が届かないという現実を理解していただけたでしょうか?
もちろん大切なのは給与ではなく、職場環境であり、仕事に対するやりがい、なんて答える方もいるかもしれませんが、やはり給与が増えるに越したことはありません。
今の給与より、月5万、10万増やすことは現実的な話しではないですが、月1、2万増やして同年代の平均年収くらいにあげることは十分現実的なラインであり、実現可能です。
そのためにも会社選び、そして転職のプロと言われるエージェントの力を借りながら活動を進めていくことを当サイトではオススメしています。
【無料で使える】20代にオススメしたい転職サイトを徹底比較!
以上はあくまで一部ですが、転職エージェントを使うと以上のようなサポートが無料で受けられます。
もちろん本人のやる気がないことには転職先を見つけるのは難しいですが、転職の現場に幾度となく関わってきたプロの力を借りながら活動を進めていけるのは非常に魅力的ではないでしょうか?
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実際に筆者の体験談になりますが、紹介した転職エージェントであるリクルートエージェントを利用して、年収が400万→550万に上がった経緯があります。
【筆者の体験を含めたレビュー記事】
筆者に特別学歴があるわけでも、前職の経験が特段評価されたわけでもないです。
正直、スキル云々より、年収に関しては入る会社次第です。(スキルが高くても年収が安い会社は安い)
これが何よりの答えだと思っております。
リクルートエージェントを利用しての転職活動であれば、が実際に成功したように個人で転職活動をしている人よりも優位に進めることが可能になります。
少し話しがずれてしまいましたが、この記事を通じて読んでくれた方が少しでも今の状況を打開しようと行動を起こすきっかけになれば筆者冥利に尽きます!
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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