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ふと「あれ?私のやりたいことは何だっけ?」と我にかえったような感覚になる時はありませんか。
毎日毎日業務に追われ、心に余裕がなくなると自分を見失ってしまいます。自分を取り戻すにはどうしたらよいのでしょう。
自分を見失ってしまった!と焦ることはありません。自分を見失う時の対処法を試しながら少しずつ自分を取り戻していきましょう。
目次
自分を見失っている状態とは
まずは「今自分はどんな状態なのか?」と向き合い、少しづつ自分を取り戻していきましょう。
他人の意見に左右されやすい
自分を見失っている状態では自分で決断できません。自分を見失っている時の判断基準は他人の意見。
会議で意見を聞かれても「私も同じ意見です」。ランチのメニューは「私もそれにしようと思ってた」。
このような発言を繰り返していませんか。多数の意見、あるいはその場で1番無難な意見に賛同することを自分の意見とするでしょう。
周囲の意見次第でころころ変わるので、「自分の意見がない人」と思われているかもしれません。
SNSを中心に行動している
「四六時中SNSが気になって仕方がない」というのも自分を見失っている時の特徴のひとつです。他人が何に興味を持っているのか、話についていくには何を知っておかなければならないのか、と必死にSNSを閲覧します。
自分が何に興味を持っているかではなく、友人など他人の興味が大きな関心事になっているのです。
暇なとき時に何をすれば良いかわからない
仕事がオフの時、予定が何も入っていないと「何をして過ごしたらいいんだろう」と不安になる時はありませんか。
自分を見失っている時は、常に他人の興味に合わせて行動したり、流行から外れないように行動しています。自分がやりたいこと、自分が興味を持っていることを考える習慣がなくなっているのかもしれません。
適切な判断ができない
自分を見失っている時は非常に視野が狭くなっています。そのため適切な判断ができないことがあるでしょう。自分を見失っている時は心に余裕がなくなり、その時その場のことしか考えられない状態になりがち。
例えば自分を見失っていると「なぜ自分だけがこんな忙しい状況になるんだ」とイライラすることもあるでしょう。仕事の全体像やチームの様子を想像する余裕などありません。
しかし冷静に全体を見通すことができれば今の仕事にも対処できるでしょう。
自分を見失うことに焦らなくて良い!
「私、自分を見失っているのかも?」と思ったあなた、「どうしよう、なんとかしないと!」と思ったかもしれません。しかし、安心してください、焦ることはありません。
実は「大変!私、自分を見失っているかも」というその気持ちが一番危険です。「大変だ」という気持ちがさらに自分を見失う状況を加速させるのです。「なんとかしないと」と思えば思うほど、自分を見失っていきます。
そういう時は「なんと!自分を見失ってしまいました」と冷静に自分のことを実況しましょう。「なんと!」という言葉は自分を客観視できる不思議な言葉です。
ひと呼吸おいて、「今自分が自分を見失っている」と現実を受け入れましょう。大きなストレスを抱えた時、あるいは人生初の出来事に遭遇した時、誰でも自分を見失うものです。
今の自分の状況が受け入れられれば、心に余裕が生まれるので自分を見失ったことに対処する方法も考えることができるでしょう。
自分を見失うときの対処法
自分を見失う時の対処法を紹介していきます。
気持ちを書き出す
『書く」ことは自分を見つめるには最適の方法です。
・欲しいもの
・食べたいもの
・行きたいところ
など、自分の「欲求」について書き出しましょう。どんな小さいことでも構いません。
他人に左右されない自分の気持ちに気づくことができます。
長期的な視野で人生を考えてみる
自分を見失っている時は今のことだけで頭がいっぱいになり、視野が狭くなっています。意識して視野を広げ、自分の人生全体を考えてみましょう。
人生の目標は何でしたか?
どういう人生を求めていましたか?
自分を見失っている”今”は置いておいて、自分の人生を思い描きましょう。
そうすることで、今の自分がわかってくるかもしれません。
デジタルデトックスをする
一定時間、デジタル機器距離を置く時間を設けましょう。30分でも1時間でも構いません。SNSが気になって仕方がない精神状態を変えていく必要があります。
SNSの「いいね」などは他者承認が可視化され、自分の存在意義を確認できるなど良い点もあります。しかし、それを求めることが最大の関心事になってしまうと自分を見失う原因に。
少し他人の声に距離を置いて、自分で自分を見つめてみましょう。
相談する
信頼できる人に自分が今自分を見失っている状態であることを相談しましょう。具体的なことをくどくどと説明しなくても大丈夫。「自分がわからなくなってしまったんです」とその事実だけを聞いてもらいましょう。
自分ではわからなくなっていた、良いところや信念を思い出させてくれます。
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自分を見失うときにおすすめな本・映画
自分を見失った時には本や映画がおすすめ。登場人物に自分を重ね合わせることで、客観的に自分を見つめられます。
『卒業アルバム』
自分を見失ってしまったとき、しまいっぱなしになっている卒業アルバムを開いてみましょう。そこには純粋にその時を楽しんでいた自分の姿があります。苦悩していた自分もいるかもしれません。
そしてアルバムを見ているうちに、当時、将来をどのように考えていたかもきっと思い出すはず。
思い描いていた将来像は今と異なるかもしれませんが、そこに「本来の自分」があるかもしれません。
食べて祈って恋をして
あらすじ
仕事もプライベートも順調そうに見える主人公リズ。実際は自分が何をしたいかも見失っていた。あることをきっかけに離婚して全財産を失い、イタリア・インド・バリに旅に出ることを決意する。
おすすめポイント
まさに主人公は自分を見失っていますが、旅に出ていろんな人・景色と触れ合うことで、だんだんと自分を取り戻していきます。
働いているとすぐに旅に出ることは難しいので、この映画を観て旅を疑似体験しましょう。きっと自分を見つめなおす方法がわかるはず。
旅を進めるにつれてリズから溢れ出す名言にも注目です。
レディ・バード
あらすじ
カリフォルニアの田舎町に住む高校3年生のクリスティン(自称レディ・バード)。都会を夢見たり、家族や友達と喧嘩したり、失恋したり。そんな最後の高校生活が詰まった作品。
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進学や就職をきっかけに故郷を離れたことがある人は共感必至な物語。映画でレディ・バードの高校生活を一緒に体験することで、「こんなことあったな」「昔はこれを大事にしてたな」と自分を取り戻すきっかけになるでしょう。
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あらすじ
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