自然体でいられる人ってかっこいい！と思うことはありませんか。
自然体でいたいと思っていても、何となく周りに合わせてしまって疲れてしまうこと、ありますよね。職場では特に自然体でいるなんて無理、と思ってしまうのではないでしょうか。
自然体な人とはどのような人なのか、職場で自然体でいられるためには何をすればよいのか、紹介します。
目次
自然体な人の特徴
自然体な人には次のような特徴があります。全て当てはまらないと自然体とは言えないわけではないので、自分がどんな状態に憧れるのか探ってみましょう。
流行を追い求めない
自然体な人は流行に左右されません。流行っていても自分に似合わないと思えばスルー。自分の好み、自分の似合うものをよく分かっているからこそ、流行に合わせて自分なりのアレンジを加え、自然に着こなします。
メイクも同じこと。流行りのメイクアップよりも「自分がしたいメイク」を重視します。この場合濃い/薄いは関係なく、「自分がどう思うか」がポイント。「自分らしさ」を知っているので、どんなメイクをしても馴染んでみえるでしょう。
ポリシーを持っている
自然体な人は何にも染まらないはっきりとした自分のポリシーを持っています。自分にとって何が大切なのか、自分はどうすべきなのかなど、自分の意見をしっかり持っているからこそ、周囲に流されることなく自然体でいられるのでしょう。
自分の気持ちに素直である
自然体な人は表情が豊か。嬉しさ、悲しさ、怒りなど、自分の感情に素直でいられるのです。
怒っている気持ちをグッとこらえて、何でもないふりをしてしまうとストレスになります。本当は面白くないのに周囲に合わせて笑うこともストレス。自然体な人は、自分の感情を認めて向き合えるので、感情の上がり下がりがあっても相手に当たることはありません。上手に気分転換をはかり解消しています。
オンオフをうまく切り替える
ポリシーをしっかり持っている自然体な人は、仕事のオンとオフをうまく切り替えて、業務に集中することができています。頑張るところと力を抜くところのバランスを上手にとっているからでしょう。どういうことをしたら自分が辛くなってしまうかがわかっているので、無理することがありません。
等身大の自分を知っている
自然体な人は、等身大の自分をよく分かっています。自分の良いことも悪いことも含め「あるがままの自分」を受け入れているのです。
誰もが他人により良く思われたいと思うもの。そのため背伸びや無理をしてしまいます。しかし自然体な人は「あるがままの自分」で良いと自信があるからこそ、無理がなく心に余裕があります。
誰に対しても平等に接する
自然体な人は評判に左右されて差別するようなことがなく、相手が誰でありどんな立場であろうと態度を変えません。誰の話でも素直に聞き、自分の価値観でコミュニケーションを取ります。自分に自信を持ち、心に余裕があるからこそ、他人を尊重することができるのです。
ストレスが少ない
ストレスが少ないことも自然体な人の特徴のひとつでしょう。
他人の評価を気にして悩むことも落ち込むこともありません。他人に良く思われようと無理をしたり、敵対視したりすることもないので、人間関係のトラブルも少ないです。自然体でいることに嫉妬されることがあるかもしれませんが、そういう声には耳を傾けないで気にせずにいられます。
また、ストレスが溜まっても自分に合った解消法を知っているので、爆発せずにすむのでしょう。
関連【即解消】仕事のストレス発散方法50個大集合｜自分に合うものを見つけよう職場で自然体でいる方法
職場では、どうしても周囲の人の評価が気になってしまって自然体でいることが難しいかもしれませんね。そこで、職場で自然体でいるための方法をご紹介します。
ありのままの自分を認める
自分をよく理解し、ありのままの自分を受け入れる寛容な心を持つようにしましょう。良いところも悪いところも、全部含めて自分です。
自分を理解するには「自分の気持ちに気づくこと」が大切。自分の気持ちを素直に感じ、なぜそうなったのか深堀していきます。今の自分の気持ちに耳をすましてみましょう。メモに書き出すことも自分の気持ちに気づきやすくなりますね。
自分では認めたくない気持ちも素直に認めることがポイント。どんな感情も自分の感情だと受け入れるようにしましょう。自分を認められると他人の評価が気にならなくなります。
関連Let It Go！ありのままの自分を受け入れて！自己受容の意味と方法無理をしない
頑張ることは無理をすることではありません。もう少し頑張れる、と無理をしてしまうと疲れてしまいます。自分のできる範囲をきちんと理解することが大切です。頑張りたい気持ちの一方に疲れた気持ちがあることに気づけるようにしましょう。
仕事を終えて帰宅する時、どんな気持ちでいますか。「疲れたな」と感じていたら少し頑張り過ぎたのかも。「明日また頑張ろう。」と前向きな気持ちで終われるくらいがベスト。頑張りたいけれど無理、と思うときには、周囲に助けを素直に求めることも一つの方法です。
素直に自分のやる気と限界を話すことで周囲は快く協力してくれるでしょう。
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「ありのままの自分」を受け入れることができたら、もう見栄を張る必要はありません。流行っているコスメやブランド品を無理して買わなくても大丈夫。付き合いで楽しくもない飲み会に行くのも徐々に回数を減らしていきましょう。
「付き合いが悪くなった」という声に落ち込むことがあるかもしれません。しかしありのままのあなたを受け入れてくれる友人こそが本当の友人です。等身大の自分でいきましょう。
まとめ
自然体な人はストレスフリーに過ごしています。
大切なことは「等身大の自分」を認識することです。
それ以下でも、それ以上でもありません。
肩の力を抜いて、自然体でいきましょう。
