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思い込みが激しいと、自己嫌悪の癖ができ、周りの人から避けられ、思わぬトラブルに巻き込まれます。ネガティブな出来事が増えると、自信がなくなり、自分らしさを失ってしまいます。
やめたくてもやめられない…。自分のせいだ…。
思い込みを手放し、ネガティブ思考を排除するために必要なのは、「勇気が必要になる大きな行動」ではありません。「今すぐ始められる小さな工夫」です。
本記事では、思い込みをなくすために「今すぐ試せる」小さな習慣・趣味・心構えを紹介していきます。
目次
思い込みが激しい人の心理状態・特徴
まずは、思い込みが激しい人の心理状態・特徴を確認しておきましょう。
そもそも自分は、本当に思い込みが激しいのか?
どんな時に思い込みが激しくなるのだろうか?
なぜ思い込みが激しいのだろうか?
自分の思い込み癖をできる限り「客観的」に見られるはずです。
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「思い込みをなくす」ために役立つ趣味・習慣
思い込みをなくす上で、効果的、且つカンタンに実践できる趣味・習慣は以下の4つです。
・映画鑑賞
・読書
・初対面の人と出会う
・人間観察
上記4つの趣味・習慣は、物事を客観的に捉える「客観性」のトレーニングに役立ちます。
映画鑑賞
主人公を中心に登場人物の視点で描かれる映画は、「強い思い込み」癖を矯正するのに役立ちます。特に、社会問題系・ヒューマン系・恋愛系・歴史/戦争系・自伝系はおすすめ。人物の心情を細かく描写する傾向が強いからです。
できるだけ自分の知らない世界を覗けるように「興味の湧かない」タイトルを選ぶと効果的です。注意点は、映画の世界観だけが全てではないこと。見た知識は参考に留め、さらなる情報を得ようとする意識が大事になります。
読書
映画と同じく、カンタンに他人の人生を疑似体験できる読書では、心理/情景描写が細かくなりやすい自伝系・小説系がおすすめ。自己啓発系・ビジネス専門書系の効果は小さめです。(内容次第)
これまた映画と同じく、その本の世界観が真実ではないことは理解しておきましょう。実話といえど、描かれるのは主人公、筆者視点です。
「多種多様な視点」があることを念頭に、同ジャンル内でも、複数の筆者・複数の視点を知ることが大切です。1冊だけでは逆に「思い込み」が増えてしまうリスクがあることも覚えておきましょう。
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初対面の人と出会う
人見知りの傾向がある方には若干ハードルが上がりますが、初対面の人と出会うことは「客観性」を磨く最大のチャンスです。
親睦を深めるためには、「相手に対する理解に努める」ことが大前提。相手が話す内容はもちろん、話し方、考え方の癖など、未知の新情報を受け入れようとする姿勢が「思い込み」を減らすのに役立ちます。
趣味で集まるコミュニティであれば、最近ではTwitter・InstagramなどのSNS経由で簡単に募集が見つかります。キャリアに活かせるセミナー・イベント系なら『peatix』を利用してみましょう。
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人間観察
人間観察が思い込みをなくすのに役立つことも。しかし、逆効果となることもあります。大切なのは、「否定しない」こと。勝手な想像でも「受け入れる」姿勢を貫くことです。
「ああいう服が流行っているのかな?」
「なんであんな場所に待っているんだろうか?」
「笑っていて楽しそうだ」
全ての人がみな、主人公であることを前提に、ありとあらゆる状況を想像してみましょう。通勤中の些細な時間が、思い込みを減らせる「客観性トレーニング」の時間となるはずです。
ただし、じっーと見過ぎて変人に見られることがないよう注意しましょう。人を待っている間、ホームで電車を待っている間など、バレにくい状況を見極め、適度をわきまえましょう。
「思い込みをなくす」ために役立つ心構え
思い込みをなくすために、普段から持っておきたい心構えを紹介します。
即否定せず、立ち止まる
即否定する自分に気づいたら、STOP!一度立ち止まりましょう。
「なぜ、否定してしまったんだろうか?」
「なぜ、相手は○○したんだろうか?」
「もしかして、○○の事情があるかもしれない」
など、自問自答をしてみましょう。参考までに、周りに「どう思う?」意見を聞くのも一つの手です。
とにかく、「即否定」を止め、少しでも「受け入れる」姿勢を持ってみることが大切です。結果がどうであれ、その姿勢は、「思い込みを持っている自分に気づき、なくすために努力をしている」状態。思い込みをなくすための小さな一歩になります。
全ては「構造」と「運」で成り立っていることを知る
起こる物事全てには、それを引き起こす「あらゆる要因」と、それに直面したコントロール不可の「運要素」が絡んでいます。
「運」を含めた、あらゆる要因によって成り立つ物事の「構造」を捉えようとする姿勢は、思い込みをなくすのに役立ちます。
わかりやすい具体例・解説は、人気プログラミングスクール『TECH CAMP』の真子(まこ)社長のYouTubeチャンネルで解説されています。
参考 「頭の切れる」人になる思考法YouTube
EQの重要性を理解しておく
EQとは、「自分と他者の感情を正しく認識し、適切なコントロールができる能力」であり、且つ「それを踏まえて適切に、言葉・行動・表情で表現できる能力」です。
EQが優れていると、相手が
「何をしたら喜ぶのか?」
「何をしたら悲しむのか?」
即座に判断することができ、それに伴った適切な判断・行動が取れるようになります。EQを高めるコツは以下7つです。
・聴く姿勢を大事にする
・相手の良い部分を認める
・1日の行動と感情を書き出す
・嘘をつかない
・感謝したことを思い出す
・幸せを感じるモノ/コトに触れる
・許しが「人間的な成長」につながることを理解する
各方法の説明・具体例は、EQを高めるコツ|低い人の特徴と具体的な改善方法【心の知能指数】内で解説しています。
仕事上で起こる「思い込み」ミスの事例・なくす対策
思い込みが原因で起こる仕事上のミス、なぜ繰り返してしまうのでしょうか?
「重要度/優先度」の思い込み
「期待度/完成度」の思い込み
上記2つの思い込みが原因となるミスの事例と、その際に活用できる簡単な対策は関連思い込みが仕事の失敗・ミスを生む真の原因は?ケアレスミス改善対策にて、具体的に解説しています。
まとめ
思い込みをなくすためには、普段から「客観性を養う」努力をする必要があります。努力と言うと、我慢の必要性を感じてしまいますが、必ずしもそうとは限りません。
今回紹介した「思い込みをなくす趣味・習慣」は、映画、読書、初対面の人と会う、人間観察。ご自身で負担の小さいものを選びましょう。
思い込みをなくすのは難しい。だからこそ、負担小さく我慢を伴わない「継続しやすい」工夫から始めてみましょう。(習慣を築ける魔法の名言集|”三日坊主”にこっそり教える)