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相手の些細な言動や表情から「私が悪かったのかな」といつも不安になっていませんか。
罪悪感が強いといつも自分を責めてしまって苦しいですよね。罪悪感が強いのは性格が原因なのでしょうか。それとも他に理由があるのでしょうか。
この記事では罪悪感の正体、そして罪悪感と付き合う方法を紹介します。強い罪悪感に悩まされる日々から解放されましょう。
目次
罪悪感とは
罪悪感は辞書には次のように書かれています。
「悪いこと、非難されるべきことをおかしたという気持ち」三省堂大辞林第三版
罪悪感は「嘘をついてしまった」「失敗してしまった」など、人を傷つけたりルールを守らなかったりしたときに感じる感情です。
罪悪感を持つからこそ、人は二度と同じ過ちを繰り返さないようになります。職場でもこれ以上ミスをおかさないように丁寧に仕事をし、準備万端で仕事を進めることができるでしょう。
しかし、実際に悪いことをしてしまった訳ではないのに感じる罪悪感もあります。
「自分のせいで気を遣わせてしまったかも」
「気まずくなったのは自分のせいかも」
このように周囲の雰囲気から勝手に自分で感じる罪悪感です。
さらに
「自分はここにいると迷惑なのではないか」
など、自分の存在そのものまで悪いことのように感じることもあるかもしれません。
このように罪悪感を抱きすぎてしまうと、限界を超えて仕事をしてしまう恐れもあります。
罪悪感を必要以上に感じて自分を責め続けるとストレスになります。ストレスは溜まればやがて体調にも悪い変化をもたらす可能性もあるでしょう。
なぜ強い罪悪感を抱えてしまうのか
自分を責めることは良くないとわかっていても、どうして私たちは罪悪感を感じてしまうのでしょうか。
それは他人から自分を傷つけられることを防ぐためなのです。罪悪感があると、良くないできごとに遭遇した時に受けるショックが少ないという利点があります。
例えば自分の言葉で相手を傷つけてしまい、「なんであんな事言ったの?」と怒られたとき。
自分が傷つけたと思っていなかったら、大きなショックを受けますよね。何が悪かったかもわからずパニックになるかもしれません。
しかし相手の表情から「もしかしたら、傷つけてしまったかも」と感じていると怒られても納得。大きな心のダメージは避けられるでしょう。
このように相手から責められる前に自分で自分を責めて、負担を減らすのです。
強い罪悪感を抱える人にしてほしいこと
罪悪感は、日常のいろいろな場面で顔をのぞかせる厄介な感情。しかし先に述べたように、罪悪感はある意味で必要な感情なのです。
誠実だからこそ、あるいは協調性を重んじているからこそ、罪悪感を持ってしまうとも言えるでしょう。
しかし強すぎる罪悪感は悪影響を及ぼします。そんな自分を苦しめるほどの強すぎる罪悪感にならないよう、自分の罪悪感とうまく付き合う方法を紹介します。
罪悪感を感じても毎日ストレスフリーに過ごせるように試してみてください。
自己受容する
自己受容とはありのままの自分を受け入れること。ポジティブな部分だけでなく、自分のネガティブな部分も悲観せずに受け入れることです。
罪悪感を感じたときは、「今、自分を責めてしまっている」と自分の気持ちを素直に受け止めましょう。罪悪感を消そうとすると逆効果。ますます自分が嫌になってしまいます。
自分を否定せず、ありのままの自分を受け入れられるようになりましょう。自分を責める必要はないのです。
関連Let It Go!ありのままの自分を受け入れて!自己受容の意味と方法素直な気持ちになる
罪悪感を溜めこまないためには、「書き出す」ことが有効です。
「嬉しい」「ムカッ!」と一言書くだけでも十分。自分の心から外に出すことで、その感情を抱いた自分を責めることを防ぐ効果が期待できます。
自分の感情の吐き出し方がわかれば、感情的に相手を傷つけてしまうことも防げるでしょう。
関連素直な人は仕事ができる⁉素直になれない人が素直になる方法感謝の気持ちを伝える
感謝の気持ちをきちんと口に出すようにしましょう。「こんな事してもらって申し訳ない」という気持ちを「ありがとうございました」という言葉にするのです。
相手に感謝の気持ちが伝わると同時に、「自分が今感謝している」と実感することができます。人に感謝できることがやがて罪悪感を弱めていくでしょう。
関連【体験談】”ありがとう”の効果仕事編|職場の雰囲気改善にもミスを認める
どんな小さなミスでも素直に認めて謝りましょう。周囲にはわからないからと黙っていても、自分だけはそのミスを知っています。
ミスを認めない限り、やり直すこともできず、ずっと罪悪感だけが残るでしょう。ミスを反省し再発防止に努めることで、周りも理解を示してくれるはず。
そして何よりミスしたという罪悪感から解放されます。
関連思い込みが仕事の失敗・ミスを生む真の原因は?ケアレスミス改善対策まとめ
「どうして自分を責めるんですか? 他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか。」アルベルト・アインシュタインの名言です。
「何をやってもダメだ」と思わず、自分で自分を褒めましょう。
強い罪悪感から逃れるには、自分の味方になることです。