「前向きに考える気力もない」
「以前は前向きでいられたのにどうしたんだろう」

そう焦りを感じる方は多いでしょう。特に仕事ではミスや人間関係など、前向きになれない状況も頻繁にあるかもしれません。

そんな時は「仕事に前向きになれない」気持ちを大事にして、向き合うことが解決への第一歩。自分に合った向き合い方を見つけていきましょう。

前向きになれない原因を探そう

「前向きになれない」と悩む時は、「なぜ前向きになれないのか」に向き合ってみましょう。

ネガティブな気持ちを早く脱出したい気持ちもわかります。なんとかしたいと思うからこそ、「こんな自分はだめだ」「甘えてるのかも」と思ってしまいますよね。

しかし焦って解決を急ぎ、気を紛らわせ続けるといつかストレスが爆発してしまいます。

それに感情はあなたの中から湧きおこってくる大切なもの。今のあなたではないと感じられないことを、無視してしまうのはもったいない！無視しているうちにどんどん心がすりへっていってしまうでしょう。

そう感じる時があったら、「前向きになれない」気持ちに向き合ってみましょう。

仕事で前向きになるコツ

では、どうしたら前向きになれない気持ちと向き合えるのでしょうか。仕事で前向きになる6つのコツを紹介します。

どれが今のあなたの状況にぴったりか、試してみましょう。

人に話す

人に話すことで、自分の気持ちの整理・発散ができることがあります。気持ちの整理方法で「紙に書き出す」をよく聞くかもしれませんが、自分の中だけにしまっておけず、誰かに聞いてほしい時もありますよね。

相談する時は相手に自分をわかってもらおうとするので、自然と今の自分の気持ち・状況を整理しながら話します。思いを自分の声に乗せればきっとネガティブな気持ちも発散できるはずです。

そのような怖さもあるかもしれませんが、「信頼できそう」「聞いてくれそう」と思う人に話してみましょう。

涙活をする

泣いてストレス発散をすることで話題の涙活。「前向きになれない」モヤモヤは涙で発散しましょう。

仕事では感情をコントロールしろと言われ、癖がつきプライベートでも気持ちを抑えてしまう方もいるのでは。しかし家ならどれだけ泣いても自由。泣くことはエネルギーを使うので疲れますが、その分スッキリします。

そう思う方もいるかもしれませんが、一度涙を流して発散することで冷静に自分を見つめ直せることもあるでしょう。人の前ではうまく自分の気持ちを表現できない人におすすめです。

小説を読む

小説を読むことで、自分のことを客観的に見つめ直せます。

「前向きになれない」は原因もわかりづらく、言語化がしづらいこともあるでしょう。その気持ちを代弁してくれている小説を読めば、「私はこういう性格だからここに苦しくなってしまうんだ」と気づけることがあります。

また次に前向きになれない時がきても、「私はあの小説のあの人と同じ状態だ」と心を落ち着かせられるかも。小説を読んで、あなたの強い味方をゲットしましょう。

会社は私の全てではないと心得る

会社での悩みは絶えないですよね。

今の会社や仕事は生きていくために大事なものの1つですが、あなたの全てではありません。辞めようと思ったら辞められるのです。そう思えばより広い視点で会社・仕事を捉えることができ、前向きに考えられるかもしれません。

長めの休みをとる

そんな時は思い切って一気に有休をとってみましょう。何日か仕事を離れて休養に専念すれば、心も体も余裕がうまれるはず。広い視野で自分を見つめ直せるでしょう。有休をとると、仕事に操られず自分の時間を自由に使っている感覚にもなれます。

実家に帰ったり、自然が豊富なところで何もせずだらだらしたり。一旦今いる場所から離れれば冷静になり、あなたにとって大事なものがわかるかもしれません。

自分のための前向きになれるリストを作ろう

少しでも前向きになれたら、これからのために自分専用の「前向きになれることリスト」を作っておきましょう。次に「前向きになれない」と悩んでも、そのリストを見れば自分に合った解決策を見つけられるはずです。

何をすれば自分の気持ちと向き合えるかは人それぞれ。感情との良い向き合い方を見つけていきましょう。