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誰にも相談できないこと困っていますか?相談した方が苦しい胸が楽になるかもしれない、と思っても相談できる人がいないという人もいるかもしれませんね。
相談はストレスで心がパンクしないためのとても有効な手段です。相談員としての職務経験があり、メンタルケアの知識もある筆者が「相談できない」心の状態を説明します。
自分の心に手を当てながら、読んでもらえると幸いです。
目次
相談すべきサイン
「相談すべきサイン」を見逃していませんか。
次のようなことに思い当たることがあれば「相談する」ことを考えましょう。
何に対しても前向きに考えにくい
どんなことでも前向きに考えにくいとき、誰かに相談すべきです。
自分の悩みが解消されないので、全てに対してネガティブな見方になっています。心が悩みでいっぱいになっていて他人を許容する余裕はありません。どんなポジティブなことを言われても「そんなにうまくいくわけがない」などと全否定するでしょう。
自分の心の状態を変えられない時は誰かに相談して余裕を作りましょう。
自然に笑えない
作り笑いをしている自分に気づいた時は、誰かに相談しないと心がパンクしてしまう時かもしれません。
例えばランチでみんなが笑っている時にも自然に笑えない時はありませんか。話を聞いているフリをしているけれど実は話の輪を遠くに感じてしまうような時、それは心からのサインです。
悩みで心がいっぱいになってしまうと、他のことを考える余裕が無くなります。他人の話など聞いている余裕などないのです。悩みを人に相談して心に余裕を作る事が必要な時です。
何をしていても悩みが頭から離れない
何をしていてもいつの間にか気になっている1つのことを考えている、そういう時はその悩みを解決するしかありません。誰かに相談して悩みを解決しましょう。
あなたの心はすでに悩みに100%支配されています。他のことが入る隙は1ミリもありません。誰かに相談して心にスペースを作らないと心が破裂してしまうかもしれません。
糸口が思い浮かばない
悩みに対して自分なりに解決方法をあれこれと考えても、結論に行きつかない時。それは誰かに相談する時です。解決方法の糸口が自分で見つけられないなら、人の力を借りましょう。
自分ひとりで考え込むと思考はネガティブなものになりがち。他の人の意見を聞いて中立的にものを考えた方が得策を思いつきやすいのです。
相談できない理由
相談した方が良いとわかっているのに、相談できないのはなぜなのでしょうか。
相手にどう思われるか不安を感じている
「そういうことを思っていたのか」と人に驚かれることを恐れて相談できないことがあります。人にどのような人間に思われているかは誰もが不安を感じることです。
悩みを抱えていてそもそも不安な精神状態ですから、勇気を出して相談してみたら「え?そんなこと気にしてるの?」という一言に大打撃を受けてしまいます。
一度でもそのような経験をした人は、二度と相談しないと思うかもしれません。
悩みを広められたくない
特に人間関係の悩みを抱えている時には、相談する相手を慎重に選ばなければなりません。相手を間違えるとさらに人間関係がもつれてしまう危険があるからです。
一度悩みを広められてしまった経験をすると、次からは相談することに強い抵抗を感じるでしょう。広まってしまうくらいなら誰にも相談しない、と諦めてしまいます。
相手に迷惑をかけたくない
相手に迷惑をかけたくないと思ってしまって相談できないことがあります。嫌いな人に相談しようとする人はいませんね。自分が好意を抱いている人に相談したいと思うもの。
だからこそ相談したい気持ちとは裏腹に自分のことで相手に迷惑をかけたくないと思ってしまうのです。
シミュレーションで終わってしまう
悩みを相談した際のシミュレーションで自己完結してしまい、相談できずにいる場合があります。
自分の発言とそれに対する相手の言いそうなことを頭の中でシミュレーション。想像力が豊かだからこそ、細部にわたり相手の発言や心情を考えてしまいます。
良いアイデアが浮かぶ場合は問題ないですが、どんなパターンを想像しても役に立たない発言しか想像できないとがっかりするでしょう。
シミュレーションはあくまでも想像の世界。現実は全く違う可能性もあります。しかし現実には相談していないにもかかわらず、相談してもムダだろうと相談を諦めるのです。
相談しやすくなる方法
相談するのはハードルが高いと思う人もいるでしょう。しかし自分の心を守るために誰かに話すことはとても有効な手段です。できそうなものを試してみてください。
自分が相談を受けたら迷惑かを考える
もし友人の1人から相談を持ちかけられたら、あなたはその友人のことを迷惑な人だと思いますか?どんな内容の悩みであっても、自分にできることは少しでもしてあげよう、と思うのではないでしょうか。
それは、相手が自分を信じて悩みを打ち明けてくれた、と感じた証拠。信じてくれた人に対して自分もきちんと向き合ってあげようという気持ちが働いているのでしょう。
あなたが誰かに相談するときも同じこと。「(迷惑かな、でも)頼らせてください」と相談してみましょう。
他人の悩みを親身に聞いてあげる
他人の悩みを親身に聞いてあげることでその人との間に信頼関係が築かれます。あなたが他言しない事がわかって、安心してくれるでしょう。信頼関係が築かれた間柄であれば、こちらの悩みも話してみようかなという気が起きてくるはず。
「そういえば、私もこんな事があってね」と気楽に相談できるようになります。
第三者に相談する
自分の悩みが身近なところで広まるのが不安な場合は、第三者に相談することにしましょう。会社の悩みを社外の相談窓口に、友人の悩みを家族に聞いてもらいましょう。
人間関係はどこでどうつながっているか、わかりにくいかもしれません。複雑な内容の時には、守秘義務がしっかりしている相談機関を利用するのが賢明です。
どうしても相談できない!自分ひとりで解決する方法
勇気を出して誰かに相談しようと思うけれども、やはり無理な時。そういう時でも心が軽くなる方法を紹介します。
悩みを検索してみる
案外同じような悩みを抱えている人はいるものです。ネットで悩みを検索してみましょう。解決の糸口があるかもしれません。
気をつけなければならないのは、「似たような」悩みに過ぎないということ。自分の悩みと全く同じものはないので、ネットで書かれていることを100%信じて自分に当てはめるのは危険です。
あくまでも一般論として書かれているので、その中で自分にも役立ちそうなものを一部参考にすると良いでしょう。
紙に書き出す
なんだかわからないけれど心が重いという時には紙に書き出しましょう。「〜が嫌」「〜で困る」など具体的な悩みをどんどん箇条書きに書いていきましょう。
具体的な悩みがわからない時は「モヤモヤする」など、今の自分の心の状態を書いても構いません。悩みを書き出して可視化することで、解決策がわかりやすくなります。
時間くすりを使う
どうしてもこれといった解決法が見当たらない、でも、やはり誰にも相談できない。そういう時は悩みをそのままにするのも一つの方法です。悩みを解決しようとするのではなく、悩みをそのままそっと胸に置くのです。
悩みを解決しようとし続けることは、ストレスの継続になるのでやがて精神的、肉体的に辛くなります。悩みのことを考えそうになったら「また出てきたな」ともう一度悩みを横に置いて、別のことを考えるように心がけましょう。
悩みをそのままにしておくことで、やがて時間くすりが効いてきます。時間が経つにつれて悩みが気にならなくなったり、時間が経ってみたら意外な解決法があったりするかもしれません。
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