「フリーランスエンジニア」として当メディアを運営する株式会社エージェントで働いているメンバーに、「フリーランスに向いている人の特徴」を持っていますか?
と直接聞いてみました。質問は以下の通りです。
・自分の市場価値を把握している?
・専門性を磨き続けている?
・高い成長意欲を維持している?
・前向きな思考を持っている?
・コミュニケーションが好き?
・達成したい未来像を持っている?
・巻き込み力がある?
・フットワークが軽い?
・自己管理が上手?
・変化に柔軟?
予想外の回答も多くありました。あくまで向き不向き。人それぞれ意見は異なりますが、フリーランスを目指す方も、既にフリーランスで活動している方も,ぜひ参考にしてください。
目次
フリーランスエンジニア社員の回答結果まとめ
それでさっそく、フリーランスエンジニアとして活躍している社員に聞いた「フリーランスに向いている人の特徴」の回答結果をご覧ください。
自分の市場価値を把握している?
△:「しているかな。IT業界はある程度スキルに数字ついてくるから分かりやすいよね。」
専門性を磨き続けている?
高い成長意欲を維持している?
前向きな思考を持っている?
◎:「永遠の中二思考的万能性から来るポジティブシンキング!」
コミュニケーションが好き?
達成したい未来像を持っている?
巻き込み力がある?
○:「あるらしい。」
フットワークが軽い?
自己管理が上手?
変化に柔軟?
最後に一言!
当てはまらない!ときっぱり断言している回答は、特に印象的です。
真相はいかに…。1つずつ深掘りしてみました。
フリーランスエンジニア社員の回答をさらに深掘りしてみた!
とりあえず一言ずつ頂いた回答をさらに深掘りしてみました。気になる回答の真意とは?
IT業界で自分の市場価値が理解しやすいのはなぜですか?
これまでの経験もあるけど、ITだとある程度は理解しているはず。こなせる求人に載っている数字がそのまま市場価値みたいなとこもあるからね。
必要なプログラミングスキルを言語・経験とか。デザイン系とかクリエイティブな領域に入ってくると少しわかりずらくなるんじゃないかな。
「楽しければ勝手に成長する」具体的に説明してください!
基本なにやってても楽しい!てか、楽しいを追求して仕事を探し続けてるからね。「こんなのやってみない?」みたいな提案も、楽しめそうだったら参加するよ。結果的に成長していたって感じかも。
色々な挑戦ができるのはなぜですか?
新しいことに挑戦するのが好きだからね。楽しいし、発見も多い。ある程度実績を残してくと仕事の幅を広げやすくなって、やってみたい仕事も新しく見つかるね。
どうやって前向きな思考を維持しているんですか?
元からそういう気質があったと思う。笑 けど、これまでの経験とか実績が自信になっているのも大きいかも。何事も前向きに捉える精神ないとフリーランスはやってけないからね。笑
なぜ前向きではないとやっていけないんですか?
取引先潰れて3か月分の報酬もらえないこともあった笑
経理が横領して逃げたんだよ、今となっては笑い話だね。でも、当時も良い経験だと思って、そこまで慌てず状況を見届けた気がする。起きたことは仕方がないって。笑
なぜ1対1のコミュニケーションが好きなんですか?
なんでだろうね。笑 1対1だとちゃんと対話になりやすいし、まあ空気読む負担も減るからかな。笑
フリーランスにはコミュニケーション力が必要だと思いますか?
フリーランスで働く場合、コミュニケーションはあった方が得すると思う。幅が広がるから。人脈なり営業なりお客さんなり。
特に、横のつながりは大切。仕事を助け合ったり、紹介し合ったり出来るのが大きいかな。
達成したい未来像がないことはどう思っていますか?
ないものはない。笑 強いて言うなら、目の前の「楽しい」に夢中になっているからかな。笑
達成したい未来像がある人は周りにいますか?
周りのフリーランサーにはいるよ。今付き合いがある経営者の一人は、児童福祉施設つくりたいって言ってたなあ。
だいたい強い原体験を持ってる人だよね。
巻き込み力があるってことですよね?
自分ではそう思ったことないけどね。自然とつながりが増えてるから、なくはないってことなのかな?笑
これまでどうやってつながりをつくってきたんですか?
過去のプロジェクト仲間が多いかな。お互いの力量を知っているのが大きい。仕事の紹介も助け合いもしやすいからね。
あとは、カンファレンスとか勉強会とか交流会とか、外部のイベントかな。
イベントではどうやって知り合いをつくるんですか?
お互いの仕事の話する中で、共通している部分があったりすると仲良くなるかな。あ、つながりっていう意味で言うと、クライアントもそう。
過去に会計士の方とかコンサルティング企業の方とも仕事をしたけど、今でも付き合いがあるよ。
フットワーク軽いのはなんでだと思いますか?
新しいことをするのが好きだからかな。軽い方が新しい発見は多いよね。まあでも人それぞれだよね。笑
スイッチ切り替えの秘訣はありますか?
基本的にのんびりが好き。笑 まあ、やっぱりオンオフの切り替えが大切だよね。あと心がけているのは、毎日70%くらいの力でこなせる仕事を設定してる。計画がずれることが多いからね。
あと大事なのは、70パーの力をキープしたまま品質は落とさないこと。もちろん、落とさないだけじゃなく上げ続けなきゃいけないけど。
要は無理をしないってこと。仕事管理においても体調管理においても大切だと思う。予定より早く終わったら、普段見落としている部分を探したり。優先順位の低い仕事を片づけたりもしているかな。
ペース変えずに拡張ってどういう意味ですか?
周りは変化していっても、自分のペースは崩さない。けど、周りの良い部分を見つけたら取り入れる感じかな。あんまり拡がらないけどね。笑
そういえば、「どこに行っても自由だね」って言われるなあ。フリーランスは自分次第だから大事なことかもね。
最後に一言!
僕はフリーランスに向いてないのかな?笑
もう一声!フリーランスを楽しむためには何が必要ですか?
実力が伴っていないと、辛いと思う。しっかりと実力付けて、正当に評価される仕事ができれば、楽しめる。収入もついてくるはず。
あと、フリーランスはあくまで手段。目的じゃない。やりたい仕事をするための手段でしかないから、そこは気を付けないとね。
印象に残った気づき・学び
インタビュアーが印象に残った気づき・学びは以下の通りです。
「楽しい」を追求すれば、成長は後からついてくる
新しい仕事に挑戦すると、発見が多く楽しめる
何ごとも「良い経験」だと楽しめる前向きな精神が大切
コミュニケーション力は大切。特に「横のつながり」づくりに活かせるとこ
同じプロジェクトのメンバーであったら、付き合いが長くなりやすい
外部イベントで仲良しになることもある
無理をしない。品質を落とさずに。フルパワーを上げる意識を持つ
自分のペースを崩さないことが大切
3か月の報酬が支払われない事態にも慌てず、「教訓の一つ」だと捉えるポジティブ姿勢が印象的です。
しかし、当時に生活できる貯蓄があってこその余裕でもあったそう。最低でも、6か月の生活資金を貯めてからフリーランスになるべきだとも話していました。
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