正直どうなの?仕事を辞めてよかったと思った瞬間と辞めなきゃよかったと思ったとき

仕事 辞めてよかった

「このまま仕事を辞めてしまって良いのかな?」
「転職するとどんな良いことがあるんだろう?」

 

転職をしたいと考えている人は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。転職は人生の中でもとりわけ大きい舵切りになりますよね。だからこそ転職しても大丈夫なのか不安になるはず。

 

この記事では、「仕事を辞めて良かったと思った瞬間」と「仕事を辞めなければ良かったと思った瞬間」について、それぞれ具体例とともに紹介していきます。

目次

仕事を辞めて良かったと思ったとき

「勇気をふり絞って会社を辞めて良かった!」と思える瞬間を以下にて紹介していきます。仕事を辞めた時の自分をイメージしながら見てください。

ゆとりのある生活ができたとき

会社の人間関係や労働環境から解放されて心にゆとりある生活ができたとき、会社を辞めて良かったと思うものです。

 

心と時間にゆとりのある生活は、いろいろなことを充実させてくれるでしょう。例えば読みかけの本を読み終えた時や、興味があった趣味を始めることができた時。時間にゆとりのある生活を手に入れることで、今まで諦めていたことができるようになります

 

心にもゆとりが生まれ、公私ともに充実した生活が送れるようになるでしょう。

自分の働きたい条件がしっかりと現実となったとき

就職時に、通勤時間や職場環境などを入念に調べるでしょう。しかし実際に働いてみないと分からないことは多いのです。

・残業が夜遅くになり体力的にきつい
・外回りの営業が想像以上に辛く、体の疲れが抜けない
・会社と家の距離が遠いせいで、睡眠時間がかなり少なくなる

就職前には見えてこなかったデメリットも、転職で払拭できることがあります。全てが条件通りになるのは難しいですが、理想の働き方の条件が現実のものとなったとき、仕事もプライベートも充実すること間違いなしです。

ストレスを感じることが減ったとき

転職前は「本当に辞めて良いのだろうか」と誰しもが不安に思うでしょう。しかし前職ならまだ会社にいたであろう時間に家でホッと一息ついた瞬間、「あの時、なんであんなに疲れて仕事していたんだろう」と改めてストレスの重みを感じるときがあります。

 

日々、仕事に追われていると良くも悪くも体は慣れてしまい、苦痛を苦痛だと感じにくくなるもの。しかし実際のところ、気づかない間に体はストレスと疲れを蓄積させていきます。最悪の場合、過労で倒れたりうつ病になったりしてしまう場合も。

 

転職することによって、そういったストレスや疲労から解放される可能性はありますので、今の仕事できついと感じ始めたら、一考してみてはいかがでしょうか。

新しい趣味や人間関係が増え、世界が広がったとき

会社を辞めると、新しい趣味や人間関係を増やすことができます。

 

会社に費やす時間が多いと、なかなか趣味に没頭する時間というものが作れませんよね。しかし会社を辞めることにより得た時間で新しい趣味に取り組むことができたり、これまでに無かった人間関係を築いたりすることができるのです。

 

自分の好きなことに没頭し、新たな人間関係を構築することできっとあなたの世界も広がるでしょう。

成長を実感できる日々が手に入った時

「今の自分が成長できているのか不安だ…」

これは転職を考えている人が転職エージェントによく相談することの1つ。今の仕事に対して「自分でなくても良いのではないか」と思ってしまう不安になる人も多いのではないでしょうか。

 

そんな日々から抜け出すのは自分の意識も大事ですが、やはり会社の環境が大きく左右します。同じ業界・業種でも裁量権が変われば、成長の度合いも大きく変わるでしょう。

 

成長したいと思うのであれば、まずは環境を変えてみると良いかもしれません。成長できる環境に身を置くことで、日々成長できる喜びを得られるようになりますよ。

仕事を辞めない方が良かったと思ったとき

仕事を辞めることが、必ずしも正解への道に繋がっているわけではありません。

「辞めない方が良かった」

そう思うに至ってしまったケースを下記にて紹介していきます。

正社員の強みを知ったとき

転職先を決めずに退職した場合、しばらくは無職状態になります。その時に在職中は気付かない正社員の強みを感じることがあるでしょう。

・出勤すれば1ヵ月に1回は給料をもらえる
・ボーナスがもらえる
・会社がある限りは収入が途絶えない

当たり前だと思っていることが実は正社員の強みでもあります。ボーナスは特に羨ましく感じるでしょう。

家族に負担をかけてしまうとき

転職は家族に負担をかけてしまうことも考えられます。想定していたより転職期間が伸びた、研修期間の給料が極端に低いなどが考えられるでしょう。

 

自分が辛いのならまだしも、家族の辛い顔を見るのは自分自身の心の負担にも繋がります。そのようなことも想定し、転職のための資金や時間は常に余裕を持っておくと良いですね。

転職後、想定していた条件と違った時

「転職前の状況を加味して転職したのに、想定した条件と違った」

このようなこともありえます。職場の雰囲気や仕事の内容が自分に合うかどうかは、結局のところ実務に入ってみなければ分かりません。どれだけ入念なすり合わせを転職エージェントとしていたとしても、ミスマッチが生まれてしまうことはありえます。

 

そうなると転職に費やした時間やお金が無駄になってしまうようなもの。「転職しなければ良かった…」と思わず口に出してしまうこともあるでしょう。

人間関係に馴染めなかったとき

「自分はどんな人が相手でも大体は対応できる」

こう思っている人ほど気を付けた方が良いかもしれません。

 

十人十色という言葉にもあるように、自分が出会ったことのないタイプの人は地球上にごまんといます。苦手だと感じる人が上司だったり、一人しかいない同僚とウマが合わなかったりなどということも考えられるでしょう。

 

ついつい前の職場の人間関係と比べてしまい、「前の職場は恵まれていたんだな」と思うことはよくある話です。「風通しの良い職場」「社長と社員の距離が近い」のような言葉に騙されないようにしましょう。

まとめ

この記事では「転職してよかった」「転職しなければよかった」という2つの視点での具体例を紹介しました。

 

転職は失敗しようが成功しようが、転職経験を得ることができます。この経験はあらゆる場面で自分の武器になってくれるでしょう。例えば他の社員より物事をより俯瞰的に見えたり、行動を起こしたという経験がより高い行動力を生みだしたりしてくれることもあります。

 

もし仕事のストレスや人間関係に苦しんでいるのであれば、ぜひ行動に移してみてください。きっとその行動が今の自分と未来の自分を大きく変えてくれます。

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