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「年収が下がっても転職するべきなのか…」
「転職したいけど、年収が下がって辞めておけばよかったと思わないかな…」
結論として、年収が下がっても幸せになることはできます。しかし必ずしもそうなるとは限りません。
この記事では、転職で年収が下がっても幸せになれるパターン、なれないパターンを紹介します。後半では、年収ダウンしても幸せだと思えるための手順も解説するので、参考に転職を検討してみてください。
目次
転職後の年収ダウンが幸せなパターン
まずは、「年収が下がっても転職してよかった!」と幸せを感じる5つのパターンを紹介していきます。
自分のやりたかった仕事にチャレンジできている時
1つ目は、あなたがやりたい仕事に就けた場合。職場の人間関係や年収に満足をしていても、自分のやりたい仕事ができないとモヤモヤしてしまうかもしれません。年功序列の強い会社では、大きい仕事を任せてもらえるまでかなりの時間がかかってしまうでしょう。
「年収がダウンしてでも良いからやりたい」という気持ちを強く持っていれば、その環境が実現した時、幸せだと思うことでしょう。
自分の時間が持てるようになったとき
2つ目は、自分の時間が確保できるようになった場合。
年収が高かったとしても、自分の時間が作れないとストレスや不満はどんどん溜まっていきます。家庭を持っている人は、仕事が忙しくて家族と不仲というケースも少なくないようです。
時間のゆとりが持てると、心のゆとりもでき、きっとあなたに幸せをもたらしてくれるでしょう。
ストレスから解放された時
3つ目は、ストレスから解放された場合。残業が多い、人間関係が悪いなど、ストレスの原因は様々あります。
ある程度なら我慢することができるでしょうが、それがあまりにひどいと年収が良くても心が壊れてしまう可能性があるでしょう。年収が下がってもその状況から脱したいという思いが強いほど、転職して解消されればよかったと感じる人が多いようです。
今の仕事が前の仕事より楽しいと思える時
4つ目は、前の仕事より今の仕事が楽しいと思えた場合。
「いつも同じことをしていてつまらない…」と感じている人もいるかもしれません。仕事にやりがいを感じられれば、あなたの人生はより充実感を感じられるようになるでしょう。
さらに、やりがいがあればもっと頑張ろうと思うことができ、転職時に年収は下がっても数年後出世して結果的に年収があがる場合もあるかもしれません。
将来性を感じられるようになった時
5つ目は、将来性を感じられるようになった場合。年収の高さで仕事を選んでしまい、働いていて「これで良いのだろうか」と考えてしまうこともあるでしょう。
年収の高さだけが必ずしも将来性に繋がるわけではありません。
・時間に合わせて働ける
・福利厚生がしっかりしている
・給料の上がる仕組みが明白で分かりやすい
上記のような要因も、将来を考える上で重要です。例えば福利厚生が整っている職場であれば、将来的子どもが生まれた際も手当が付いたり育休を取得できたりします。年収だけでなく、一生この会社で働いていけるかを考えてみましょう。
転職後の年収ダウンが不幸せなパターン
転職が必ずしも幸せな方に転ぶとは限りません。中には「前の職場で良かった…」と後悔する場合も。下記にてそういった例を紹介していきます。
想定していた業務内容と違った時
転職先でやりたいことができない場合は、「年収を下げてまで転職したのに」と後悔してしまうでしょう。
例えばものづくりをやりたくてメーカー企業に転職したのに、ずっと営業ばかりの場合。やりたいことのために転職したのに就職先でそれが実現できず、年収も下がり、「不幸せだ」と感じてしまうかもしれません。
想像以上に生活が苦しくなったとき
年収ダウンで生活が苦しくなることもありえます。「年収が下がってもやりくりすれば大丈夫」と考えるかもしれませんが、想像以上に生活が苦しくなるリスクがあることを忘れてはいけません。満足にお金がないと心の余裕もなくなり、転職前よりストレスを感じることもあるでしょう。
転職前の生活水準を見直し、「どこまでなら年収を下げても良いのか」「時間ができたらどんな生活をしたいのか」をしっかりと考慮しておきましょう。
新しい職場環境が体を壊してしまった時
新しい職場環境が合わず、体を壊してしまった場合。「多少の変化なら大丈夫だろう」と高を括るのは危険です。
例えば、体を壊す理由としては下記のようなことが考えられます。
・仕事をする時間が大幅に変わった(例:日勤→夜勤)
・外の仕事からデスクワーク中心になった
・ストレスのタイプが変わり精神面がキツイ(例:SE→営業)
時間が立てば体が馴染むという場合もありますが、必ずしもそうなるとも限りません。希望を叶えるために転職したのに、体調を崩して続けられないことになっては、悔やんでも悔やみきれません。
年収ダウンを見越して幸せな転職をする方法
ここまで見て、「年収ダウンしても良いから転職しようかな」と思った人もいるでしょう。以下では、年収ダウンしても幸せな転職ができる3つの手順を紹介していきます。
お金の使い方を見直す
年収ダウンしてしまう場合、まずは自分がどれだけのお金を使っているか、どれくらいのお金が必要か把握しておきましょう。
・家計簿をつける
・毎月おろす額を決める
・不要なモノを売る
・誘いを断る
大幅に節約しなくても、「何にお金を使うか」見極めるだけで年収ダウンも乗り切れます。
月収が30万円から10万円の仕事に転職した経験による、お金がない時の乗り切り方はこちら。
実務経験を振り返りながら自己分析する
実務経験を振り返りながら、自己分析を進めていきましょう。自己分析をすることで、自分の潜在的な考え方や価値観を知ることができます。本当の意味で自分を知ることにより、転職先でのミスマッチを防ぐことも可能です。
仕事を通して変わった自分の考え方・傾向を思い付く限り書き出してみましょう。就職前と大きく変わっている点がいくつか見つかるはずです。
関連社会人の自己分析は自己流ではアカン!5分で読めるシンプルなやり方・手順自分の仕事観・求める仕事環境を洗い出す
自己分析が終わったら、自分の仕事観や求める仕事環境を明白にしていきましょう。自己分析により気付いた新たな側面もあるかと思います。
例えば、現職で自分に合っていた点、合わなかった点などを考えてみましょう。
自分に合った転職先の見つけ方を考える
自分の仕事観・求める仕事環境が明白になったら、自分に合った転職先の見つけ方を考えましょう。
方法は主に下記の3種類があります。
・転職サイトを見て自分で探す
・友達に紹介してもらう
・転職エージェントに紹介してもらう
仕事観・求める職場環境が明白であり、その希望を満たす企業をすでに知っているということであれば単独で進めても良いでしょう。
転職エージェントに相談する
悩んだら、まずは転職エージェントに相談しましょう。
転職エージェントに相談すると、今のあなたの市場価値や理想のキャリアを描くために必要なことを教えてもらえます。理想と現状を照らし合わせ、転職のベストタイミングも導き出してくれるでしょう。
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まとめ
この記事では、年収がダウンする転職は幸せであるか、不幸せであるかという点について触れつつ、転職の手順について紹介してきました。
年収のダウン・アップも大事ですが、自分が本当にやりたいことができる環境があれば人は幸せを感じられます。今の職場に不安・不満があるのであれば、この記事を参考にして何かしらの行動をとってみてはいかがでしょうか。
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