心を震わす名言には、人生を良い方向に導く”影響力”があります。しかし大半の場合、「共感」「感動」が芽生えるだけ。行動には結びつけられないケースがほとんどではないでしょうか?
知るだけでは不十分である。活用しなければならない。 意思だけでは不十分である。実行しなければならない。
-ナポレオン・ボナパルト-
知ることだけでは充分ではない、それを使わないといけない。やる気だけでは充分ではない、実行しないといけない。
-ゲーテ-
「どうせなら、名言から得た教訓を実生活につなげたい!人生を変えたい!」そんな想いを実現できる”超簡単なテクニック”を紹介します。
読んでほしい人
- 名言を読むのが好き
- 行動力が欲しい
- やりたいことができずにいる
目次
名言から学び、”行動”を変える簡単な方法一覧
名言から得た学びを”行動”を変える方法8つは以下の通り。
①誰かに教える
②オリジナル名言に変える
③好きなアニメ・漫画から探す
④スマホでリマインダー設定する
⑤カレンダーの予定に入れる
⑥壁紙に設定する
⑦SNSプロフィールに記載する
⑧紙に書いて貼り付ける
名言に込められた想いへの”理解をいかに深めるか”がポイントになります。
理解度が十分であれば、無意識でも行動に影響を及ぼすようになるでしょう。名言に沿った行動を取ることが当たり前になれば、それは“真の意味”で名言から学びを得たことになるでしょう。
8つの方法をさらに解説していきます。
①誰かに教える
誰かに教えるためには、ただ知っているだけでなく「きちんと理解し、相手に伝わるレベルで言語化」する必要があります。その一連のプロセスで、名言に込められた真の想いを汲み取れるかもしれません。
友人に送ってみる
会話中に使ってみる
Twitterでつぶやく
会社の朝礼で話す
部下に紹介する
どんな方法でも構いません。「自分の言葉で説明する」、これだけは忘れないようにしましょう。
②オリジナル名言をつくる
好きな名言の表現を変え、しっくりくる言葉にアレンジしてみましょう。難易度は高めですが、自分でつくってみるのもおすすめ。
なにより、自分がつくった”世界に一つだけの作品”は心に残りやすいです。
どうしても”名言っぽさ”が欲しくなりますが、一番大事なのは「自分がビビッとくるか」どうか。自分だけの価値観で判断し、周りを気にしてはいけません。
例えば、上の文章を書きながら筆者が浮かべた名言を紹介します。
「ビビッときたら、それが正解!誰がなんといおうと、自分の正解だ!」
どうしても周りを気にしすぎてしまうことってありますよね。それでも、こうしてオリジナル名言をつくってみると、自分が直感で良いと思ったことを堂々と表に出そう!、そんな想いがちょっとだけ強くなった気がします。
優柔不断な自分に気がついたら、「ビビッと」が大事!だと、ふと思い出せそうです。
③好きなアニメ・漫画から探す
アニメ・漫画・映画・小説などの中で、好きな名言を見つけてみましょう。名言が生まれた背景・ストーリーを知っていれば、名言への理解度もグンと上がるはずです。
小さい頃、何度も何度も楽しんだ作品には思い入れが詰まっているので特におすすめ。好きな登場人物・キャラクターの言葉であればより一層、頭に残り続けるはずです。
大人気バスケットボール漫画『スラムダンク』に登場する有名な名言を紹介します。
「負けたことがあるというのが、いつか大きな財産になる」
-スラムダンク最終巻-
筆者は昔からこの名言が大好きです。失恋をしたとき、仕事で大失敗をしたとき。上手くいかずに、”悔しくて悔しくてたまらない”ときに、ふと思い出します。
“美しく、格好良い”悔し涙を流している登場人物を浮かべ、自分と重ねる。すると、自分を責めすぎず、ちょっとだけ前向きになれる気がするのです。
④スマホでリマインダー設定
スマホのリマインダー機能を使い、時間帯に合わせて見直したい名言を設定してみましょう。
例えば、以下のタイミングで設定すると最低でも4回確認することができます。
・起きた直後の7時半
・昼休憩の12時半
・仕事終わりの18時
・寝る直前の24時
その時々の自分を想像し、どんな感情になれたらベストかを考えましょう。
・やる気が湧く名言
・ワクワクする名言
・感動する名言
・感謝したくなる名言
・挑戦したくなる名言
・リラックスできる名言
しっくりくる名言を見つけたら、さっそく設定してみましょう。設定は数分で済むはずです。
⑤カレンダーの予定に入れる
カレンダーの予定に名言を入れると、”名言を意識する日“を設定できます。
気合が必要な日、ひたすら身体を休めたい日、その日その日に合わせて、1日中意識し続けたい名言を入れてみてください。
また、カレンダーを確認する度に、好きな名言に触れることができる効果もあります。
⑥壁紙に設定する
好きな名言をスマホの壁紙に設定すれば、目に止まる回数はグンと増えるはず。(リマインダー、カレンダー以上)
見る度に、名言から得た教訓を思い出し、あるべき自分を取り戻すことができるでしょう。
canvaというオリジナル画像作成ツール(アプリあり)を使い、壁紙をつくってみました。テンプレートの画像を使ったので所要時間は5分程度です。
スマホを見る度に、「大丈夫!前を向こう!」と思わざるを得ません。
⑦プロフィール情報に入れる
『Twitter』・『Instagram』など、SNSアカウントのプロフィールに名言を記載する方法もあります。効果は、目に触れる回数が増えるだけではありません。
記載した名言を体現できるような人間になろうと、無意識に行動が変わる効果もあるのです。
※『LINE』のプロフィール設定にあるステータスメッセージでも、同様な使い方が可能
⑧紙に書いて貼り付ける
紙に書き、貼り付ける非常にシンプルな方法も試してみましょう。
少し手間が増えますが、こんな方法もあります。
・習字で書いて、壁に貼る
・図/絵を印刷して、一緒に貼る
より一層、名言に想いが込められると思いませんか?ぜひとも試してみてください。
行動力を高める10個の助言
そもそも行動力に自信がない人のために、10個のアドバイスを用意しました。
「失敗」こそが「成長」であることを理解している
「自信」を付けるために行動する
「でも」と言わない
「1分」だけでも、やってみる習慣がある
「とりあえず10分」やってみる
「自分事」を広く捉える姿勢がある
「記録」を取る
「結果」ではなく「今」に集中する
「明日を疑う」姿勢を持っている
「やりたい」を「やった」にすぐ変える
各アドバイスの解説は以下の記事をご覧ください。
関連
名言を行動に変える方法
- ①誰かに教える
- ②オリジナル名言に変える
- ③好きなアニメ・漫画から探す
- ④スマホでリマインダー設定する
- ⑤カレンダーの予定に入れる
- ④スマホでリマインダー設定する
- ⑥壁紙に設定する
- ⑦SNSプロフィールに記載する
- ⑧紙に書いて貼り付ける