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次から次へと回ってくる業務。時間に追われ、心にも余裕がなくなってしまって、些細な事でもついイライラしてしまいますね。
今日こそはゆとりをもって過ごすそうと思っているはずなのに、いつの間にか心に余裕がないのはどうしてなのでしょう。
心に余裕がなくなる原因がわかると、ちょっとしたコツで心に余裕を持たせることができます。コツをつかんで、心にゆとりを持った一日をスタートさせましょう。
目次
心に余裕がない理由
心は形や大きさがはっきりしているものではありません。だからこそ、置かれた状況やその時の感情や心情によって大きな変化を感じるのです。
心に余裕がないと感じるのは次のような理由が考えられます。
自分1人で抱えすぎている
仕事を1人で抱えすぎて心に余裕がなくなることがあります。責任感が強い人や完璧主義の人は特にそういう傾向があるでしょう。
人に頼ることが嫌、あるいは頼むことが苦手な人は、つい自分の力量以上の仕事を抱えてしまいがち。その結果、期日までの時間が足りなくなり、心に余裕など全く無くなる事態に陥ってしまいます。
経済的な自己管理ができていない
経済的に厳しい毎日ではどうしても心に余裕がなくなります。では、年収いくらなら余裕ができるのか?と思うかもしれませんが、問題は年収の額ではありません。
自分の経済管理があやふやなことが心の余裕をなくす原因なのです。気がついたら残金が予想外に減っている、何にそんな出費をしたかよくわからない、と思うことはありませんか。
自分で納得している出費であれば、心に余裕がなくなることはありません。管理がずさんなために不安要素となり心の余裕を奪ってしまうのです。
「人がどう思うか」で判断している
いつも「人がどう思うか」を考えていると心の余裕はだんだん無くなっていきます。
「昨日の自分の言葉で機嫌悪いのかな」など、人の行動を自分の行動に原因があるのではないかといつも不安に思っていませんか。何かしようとも思っても人にどう思われるかが気になってしまって二の足を踏んでしまう。
そういう人は、人が自分をどう見ているか、人が自分の言動をどう思うかで心いっぱいになっています。自分のやりたいようにやろうと思っても心にそのエネルギーはありません。自分自身を見つめる余裕もないでしょう。
他人を優先している
他人を優先してしまう人も心に余裕がなくなる傾向にあります。
「仕事のあとの飲み会の誘いを断れない」
「頼まれた仕事にノーと言えない」
「相談があると言われるとつい長時間話を聞いてしまう」
それらが本当に自分がやりたいことと違うとどんどん心の余裕はなくなっていきます。
自分が予定していた時間を他人の都合で奪われてしまうだけでも心に余裕が無くなりますが、それに加えて「本当はやりたいことを我慢しているのだ」という気持ちがどんどん膨れ上がり、ますます余裕がなくなるのです。
自己受容できていない
自己受容、つまりありのままの自分を受け入れることができていない人は心に余裕がありません。自分の心のキャパシティをわかっていないので、対処しきれないほどの他人の悩みを抱え込んでしまったり、他人の仕事を手伝ってしまったりしてしまうのです。
さらに他人の目が気になって、心に余裕がなくなってもSOSをうまく出せません。
自己受容ができていない人は、些細なことでストレスを感じてしまう自分やうまく時間を使えない自分を認めることができません。自分を否定することに心が奪われてしまって余裕がなくなってしまうのです。
心に余裕を持つコツ
合言葉は「大丈夫」!
どうしたら心に余裕が持てるようになるのでしょうか。今までの自分を振り返るととても難しいと感じる人もいるかもしれませんね。しかし実はちょっとしたコツで心に余裕は生まれてくるものです。
心に余裕を持つためのキーワード。それは「大丈夫!」。
人に言うのではありませんよ。何度も何度も自分に言い聞かせてみてください。
心に余裕がないのは、自己肯定感がない証拠。「自分はこれで良いのだろうか。」と大きな不安があるでしょう。だから人の目がとても気になるのです。不安が大きければ大きいほどその不安を何とかしようと行動するので、ますます余裕がなくなりまた反省してしまうことに。
自己肯定感を高めるためのキーワード、それが「大丈夫!」。
どんな出来事に対しても見方、捉え方はひと通りではありません。最悪の事態に思えることでもいろんな局面を考えて見れば最悪とも言い切れないことが必ずあるのです。だからいつでも「大丈夫!」。
「大丈夫!」と自分に言い聞かせながら、出来る限りいろんな方向に思考を広げる努力をしましょう。多角的に物事を見る習慣がついてくると、心に余裕がある時間が増えていきます。
心に余裕を持つ方法
具体的に心に余裕を持たせる方法を紹介します。全ての方法をやる必要はありません。できそうなものを試してみてください。
深呼吸をする
「え?そんなこと?」と思われるかもしれませんが、深呼吸は最も簡単かつ最も効果的な方法です。
心に余裕がないときは心拍数も上がり呼吸が浅くなっています。全力疾走している時に難しいことは考えられないよね。それと同じです。まずは呼吸を整え、落ち着くことが全てのことに対する準備と言えるでしょう。
鼻からゆっくり息を吸って、口から細く長く吐き出します。5回くらいでかなり落ち着いた状態に変わっているのが実感できます。
さりげなく、いつでもどこでも出来る方法なので、おすすめです。
気が乗らない誘いは潔く断る
誘いを断ることはとても勇気がいることです。どうしてもその後の人間関係に影響が出るのではないかと不安に感じてしまいますよね。
そこでキーワード、「大丈夫!」。そういうことで壊れるような人間関係なら大切な関係ではないのだと割り切りましょう。飲み会の誘いを断って付き合いが悪い人と思われても「大丈夫!」。仕事に何の支障もありません。
大切にしなければならないのは「自分」です。我慢して誘いに乗って退屈な時間を過ごすことと、断って自分なりの時間を過ごすこと。どちらが自分にとって幸せなのか冷静に考えましょう。
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自分の判断で予定を決める
全ての予定を「自分の判断」で決めましょう。映画を見る約束も「友達に誘われたから」ではなく「私が友達と行こうと思ったから」と考えます。
これは自己肯定感を高めるのに有効な手段です。全ての時間を自分が決めて過ごしている、と思うことが大きな自信につながるからです。もし楽しくない時間になっても自分で決めたことなので仕方ないと思うでしょう。
しかし、他人に言われたスケジュールで行動すると不満が残り、そんなことをしてしまった自分を肯定しづらくなってしまいます。毎日、主人公は自分であることを自覚しましょう。
タスク管理を徹底する
仕事で余裕がなくなることが多い時には、タスク管理を見直してみましょう。自分に合ったタスク管理を徹底することで、余裕が生まれるはずです。
自分ができる業務量を正しく把握、どのくらい細かく時間を区切ってスケジュールすると楽になるのか、よく考えましょう。自分の状態をしっかり見つめてスケジュールを立てることで、心に余裕が生まれます。時間的にも余裕を持たせることで不測の事態にも対応することができ、ミスを減らすことができるでしょう。
「この調子では仕事が終わらないかも…」と思ったらキーワード「大丈夫!」。
ひとつひとつ目の前のタスクをこなしていけば必ずゴールします。管理をしっかりしていても、どうしても難しい時には上司に相談することもできるでしょう。
心の中を書き出してみる
「何だかわからないけど、余裕がない気がする」と漠然と思うときは、思考を視覚化することが効果的です。気になっていることを片っ端からノートに書き出してみましょう。どんな些細なことでも構いません。
「明日の資料に不備はなかったかな」「シャンプーの買い置き、あったっけ?」など仕事に関するものから日々の生活、人間関係に至るまで。今、頭にあることを紙に書き出します。
そうすることで、モヤモヤとしていた不安が具体的になり、その中で一番の心配事がはっきりするでしょう。実はその心配事に心が占められて余裕がなくなっていたことが自覚できます。さらに数々の心配事に優先順位をつけることもできて、気持ちが楽になるでしょう。
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心に余裕を持てるグッズ
どうしても心に余裕を持てない時は、道具に頼っても良いのです。自分のためにお金を使うことも、他人に左右されず自分を大切にする第一歩でしょう。
ホットアイマスク
ホットアイマスクをしている間はスマホも触れないので何もできません。ゆっくり自分と向き合う時間を作れます。
アロマオイル
深呼吸する時、せっかくなら良い匂いで癒されましょう。緊張がほどけること間違いなし。
ノート
スマホよりもノートの方が気持ちを書き出しやすいでしょう。質にこだわれば、ノートと一緒に自分の気持ちも大事にできるはずです。
スマホボックス
心に余裕がないのは、SNSで常に他の人の投稿に惑わされているからかも。ロック機能がついているスマホボックスを利用して、スマホから離れる時間を作りましょう。