「すごく思い悩んでいるわけでもないけど、なんだか最近つまらない。なにか起こらないかな。」
そんな時は無理やり新しいことをしようとする前に、毎日の生活を見つめ直してみることがおすすめ。きっとまだあなたが楽しめるチャンスは転がっているはずです。
普段の生活に取り入れられるような、「毎日楽しい」と思える技を紹介していきます。
目次
朝ごはんにフルーツを食べる
「朝ご飯は適当にすませる。食べれない時もあり」
「デスクに置いてあるお菓子で空腹をまぎらわせる」
そんな方は、朝ごはんにフルーツがおすすめ。フルーツは安くないですし、滅多に食べない人は朝から贅沢気分を味わえます。リンゴやバナナなら包丁を使わず、そのまま食べられるので準備の必要がありません。
フルーツによっては病気のリスクを下げたり、美肌に効果があったり、栄養満点。フルーツを食べることで朝から「体に良いことをした」と満足度が上がるでしょう。
お気に入りのものを身につける
「今日は仕事しかないし、Tシャツでいいや」
「とりあえずこの時計なら無難でしょ」
そう思って、毎日服装選びをおろそかにしていませんか?毎日通う会社。慣れてくると服装選びが適当になってしまいますよね。
たまには一番お気に入りの服を着る・靴を履くなどで、気分を上げてみましょう。
・トイレの鏡を見た時
・疲れて足元を見た時
・パソコンをタイプする度にネイルが見える時
特に変わりばえのしない日でも、きっとうきうきして仕事ができるはずです。ファッションにはそんなパワーがあります。
何もない日だからこそ、着飾ってみましょう。
その日の気分に合わせてお茶を選ぶ
「特にこだわりない紅茶のみを飲んでいる」
「朝は一息ついてお茶を飲む間もない」
「会社に置いてあるコーヒーをただの眠気覚ましとして飲む」
安くても紅茶・緑茶・カフェラテなど選択肢を持っておくと、「今日は何にしようかな」と選ぶ楽しさがあります。今日という日を楽しめるようになるでしょう。
家を出発する前、お茶を飲む間もない人は5分だけ一息つく時間を作るのも良いですね。暖かい飲み物は安心感がありますし、会社にも落ち着いて向かえるでしょう。
自分の通勤テーマ曲を決める
「家と会社の切り替えができない」
「だるさを感じながら電車に乗る」
そんな方は、「通勤時間はこれ!」というあなたにピッタリな曲を選んで聴いてみましょう。ドラマや映画の主題歌ように、自分のテーマをかけるイメージです。
気合いが入る、励まされる、テンションが上がる曲で、1日をワクワクして始められるはず。音楽の力で1日が特別になるでしょう。
ランチ+αをする
「ランチは仕事から離れたいけど、なかなかリフレッシュできない」
「朝も忙しいし、夜は疲れてるし、結局時間がとれていない」
そんな方は、ランチの時間を有効活用してみましょう。1時間お昼休憩がある場合、食べる時間を30分におさめるだけでも以下のことができます。
・本屋に行く
・読書する
・散歩する
・瞑想をする
本屋は夜遅くまで空いていないところもありますし、仕事で悩んでいることの解決方法を探しに行けるのでおすすめ。
気分転換に散歩したり、小説で現実を離れたりするのも良いでしょう。小説は6分読むだけでストレスが68%減るのだとか。
もっとご飯を楽しみたい人には、以下の3つがおすすめ。
・食事だけに集中する
(緊急事態以外はスマホを見ずに)
・同僚や上司とランチに行って会話を楽しむ
・新しいランチのお店を開拓する
ランチ休憩はされど1時間。週にすると5時間、月にすると約20時間以上にもなります。「なんとなく過ぎた」だと午後の仕事も頑張れませんよね。その日の気分に合わせて過ごし方を変えてみましょう。
あえて遠回りをして帰る
「電車は座れないし、帰路は苦痛」
「家に着いても、だらだらテレビやSNSを見てしまう」
そんな帰り道にマンネリしている方は、”あえて”各駅停車に乗ったり、違う路線に乗ってみることをおすすめします。いつもより時間がかかる分、新しい発見があるのです。
・いつもの電車にはない広告を観察できる
・座れるからゆっくり読書や仕事の振り返りができる
満員電車だと窮屈でイライラしますが、各駅停車だと人が少なくストレスも減るでしょう。電車をインプットの時間にあてれば、家との切り替えができます。家でだらだらしてしまう人は、毎日の電車の時間を有効活用しましょう。
簡単でも良いから料理をする
「いつもコンビニ弁当。選ぶのも疲れてきたな」
「気づいたら炭水化物ばかり食べている」
「ご飯はただお腹を満たすためのもの」
生きるために必要な”食”に楽しさを感じていない場合、簡単でも良いから自炊をしましょう。「自分のために作られた料理」なら味以上に温もりや、“食べれるありがたさ”を感じるはず。
・納豆にキムチやトマトなどひと手間加える
・ミックス野菜を使って野菜炒め
・ご飯は炊いて冷凍しておく
・スープは土日に一気に作り置き
工夫すれば一人暮らしでも食材を無駄にしない方法もあり。料理は「切る」「炒める」「味を付ける」などの工程に没頭できるので、仕事のストレスも解消できるでしょう。
食は心と体に栄養になるもの。料理を通して、自分の体を大事にできます。
入浴剤にこだわる
「気づいたら寝落ちして朝シャン」
「体の疲れが全然とれない」
そんな普段リラックスできない悩みがある人は、お風呂の入り方にこだわってみましょう。
一番手軽なのが、入浴剤。普段は大容量の入浴剤を使っている方は、1つずつ小分けになっている入浴剤や、バスボムを使ってみましょう。入浴の効果に加え、良い香りで癒し効果が相乗されます。五感が刺激され、仕事のストレス解消にも繋がるかも。
憂鬱な月曜日、折返しの水曜日など、気分が下がりがちな日に特別な入浴剤でマンネリ打破しましょう。
銭湯に行く
「仕事と家の往復に疲れた」
「とはいえ、次の日のことを考えて遊ぶのは控えたい」
気分転換やリラックスをかねて、仕事終わりに癒し効果抜群な銭湯や温泉施設に行ってみましょう。広い浴槽でゆったりし、贅沢な時間を過ごせます。お風呂上りの牛乳も格別!その後は家に帰って寝るだけなので、いつものお風呂では得られない効果を感じて、ぐっすり眠れるでしょう。
最近では岩盤浴やマッサージなど、いろいろなサービスを提供しているところも。費用が高い場合がありますが、それも自己投資の1つ。仕事のストレスが解消できたら、むしろ安いかもしれません。
好きな映画の1シーンを観てから寝る
「映画が大好きだけど、平日は時間なくて観れない」
「SNSで不快な情報を見てしまい、眠れなくなる」
仕事で忙しい平日でも、仕事以外に娯楽も楽しみたいですよね。そんな時は「映画の気に入った1シーンだけ」観るのがおすすめ。1シーンなら大体10~30分。短い時間で映画の世界を楽しめます。
うっとりするようなシーン、大好きな俳優が活躍するシーンなど、気分よく眠りにつけそうな場面を選びましょう。そのまま夢で映画の世界に入り込むこともあるかも。
選ぶシーンによって、興奮したり考えすぎて寝られなくなったりしないように注意です。
ちょっとだけ手間をかけてみよう
紹介したのは、いつもの暮らしにちょこっと手間をかけただけのもの。完全に新しいことを始めようとしなくても、毎日を楽しめることはできます。全てやろうとせず1つでも試して、「なんか今日楽しい」という瞬間を増やしていきましょう。