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■ボーナスを全体平均よりも多くもらえないと、平均年収には遠く及ばない。
“給料には満足してないけど、景気が良いとは言えないし正社員として雇ってくれてるだけマシ”
こんな世間の声に惑わされて、自分の給与に満足していませんか?
一概に給与の金額で仕事の良し悪しを決めるのも考えようですが、お金がなくては生きていけませんし、ましてや14万では生活をする上で厳しいと感じる機会も多いでしょう。
会社にいる同年代も同じような給与で働いてるからしょうがないなんて思いがちですが、1度自分の手取り額に関して客観的に見てみてはいかがでしょうか?
自分の仕事、給与のことを理解することで将来への不安を小さくできるかもしれません。
目次
手取り14万円で都内で1人暮らしをしたときの内訳
都内在住 25歳男性会社員を例として内訳をだしていきます。
※1人暮らし向けの1Rや1DKの都内の家賃相場は7.4万だが、今回は手取りは5万として計算させていただく。青梅市の家賃相場が都内では最安値の42000円。
- 家賃:50000円
- 食費:25000円
- 水道光熱費:10000円(季節によって多少の変動はあるが)
- 通信費:7000円(携帯料金)【+3000円(自宅回線契約してる場合)】
- 保険料:10000円 ※20代の平均は20000円前後
- 医療費:3000円
- 交通費:5000円
- 雑費(消耗品、車両費、各種ローン等):5000円【〜30000円】
- 娯楽:15000円
- 貯金:10000円
貯金を1万で設定して、都内で1人暮らしをしたときの支出についてまとめました。
娯楽が15000円ですから、会社の同僚と週に1回ほど飲みに行けるか行けないか?といったところでしょうか?
そのほかに、週末に友人と出かける、彼女とデートなんてイベントがあると、とてもじゃないけどこの手取り額の内に納めるのは厳しくなりますね。
雑費に関しても5000円しか当てられないですし、仮に車のローンや車両保険がある方からしてみれば毎月の手取り額はオーバーしてまい、ボーナス頼りの生活を強いられると言っても過言ではありません。
毎月の給与と違ってボーナスは会社の業績によって変動するのが当たり前ですし、ましてやあくまで臨時給与(支払いの義務は労働基準法にも記載されてない)なのでもらえないことだって十分に考えられます。
となると手取り14万円で1人暮らしをするのは現実的ではなく、このような状況が長く続く場合は自分のキャリアプランについて考える必要がありそうです。
今後の自分の結婚や子供を持ったら、、、なんて話しもそうですが、友人の結婚ラッシュも始まることでしょう。1回に3万円がお祝儀で出ていきますから、今のままではめでたいことなのに想像すらしたくないですね。
毎月の手取りが14万円の人の声
14万の手取りから奨学金も払ってるので正直かなり厳しいです(24歳男性)。
学生時代からの彼女と結婚を考えてもおかしくない歳だけど、この給料では、、、。ボーナスも年間20万程度ですし、将来に不安しかありません(27歳男性)。
実家なのでなんとかなってますがもう少し欲しいですね。ただ、定時で帰れるし、休みもカレンダー通り+有給のホワイト企業なので離れることは考えてないですね(女性 28歳)。
新卒ですし、このくらいなのかなーなんて思ってます。ただ、周りに聞くとプラスで2万3万くらいもらってもいいみたいですね。入ったばかりなので、ボーナスも冬までないですし、上京して1人暮らしなので、外食もいけません(女性23歳)。
20代で手取り14万は平均と比べても低い
20代で年収を上げたい人が知るべき7つのことという記事でも詳しく説明してますが、以下が20代の平均年収になります。自分の年収と比べていかがでしょうか??
引用元:国税庁 平成26年分 民間給与実態統計調査 様より
手取り14万ならボーナスを平均以上もらってないとだめ?
手取りが14万の場合、会社からの総支給額で17万ほどになり、手取りの14万ではなく17万が月収となります。
これに12をかけると、17×12で204万円。(総支給額は配偶者の有無など、会社や個人の状況によって異なる)
手取り額が14万と少ない企業ですが、ボーナスはしっかりもらえてるでしょうか?
- 20代前半男性の平均265万ー204万(月給×12)=61万円
- 20代後半男性の平均378万ー204万=174万
- 20代前半女性の平均231万ー204万=27万
- 20代後半女性の平均297万ー204万=93万
各年代の平均年収から、月収に12をかけた数字を計算しました。すると平均年収との差額がでましたね。
20代のボーナス支給額の平均が
- 20代前半の場合、合計で35〜40万円
- 20代後半の場合、合計で60〜70万円
ですから、20代前半の女性を除いては、平均並のボーナスが支給されても平均年収には遠く及ばない訳です。
会社選びさえ間違えなければ手取りが3万は増やせる!
あと3万、毎月の手取りが増えたらなにができるでしょうか?
貯金にあてる、車のローンを組む、ランチを外食にする、使い方は人それぞれですし、3万という金額は大きいですから使い道の幅は自ずと広がります。
その分、なかなか3万を増やすことが簡単ではないように思えますが、上記で語ってきた平均年収の話しは覚えてらっしゃいますでしょうか?
現状、平均年収と比較すると大きな開きがあるので、月々3万の手取りを増やすことは特別難しいことではありません。
あくまで平均のラインですから、しっかり働く場所すら見定めることができれば月3万円手取額を増やす実現可能だと言えるでしょう。
筆者が実際に年収をアップさせた方法
実際にこの記事を書いている筆者は26歳の時に、激務な上に給料が上がらない会社に嫌気がさし在職中に転職活動を始めました。
在職中だったので、なかなか転職活動に当てる時間もないなか、リクルートエージェントのコンサルタントさんに電話、メールのみでサポートしてもらい、結果的に年収150万アップの転職に成功しました。
もちろん転職するからと言って特別なスキルや資格を取得した訳でもありません。このことからわかるように、給料が低いのはあなたが悪いわけではなく、だいたいが会社都合なわけです。
なので、もし今の給料に満足がいかないのであれば、まずは会社を変えてみる!という選択を考えてはいかがでしょうか?
せっかく入った会社なので、一概に絶対転職!とは言い難いですが、手段として常に持っておくことで、将来への大きな不安を小さいものにできることでしょう。
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