「毎日同じことの繰り返しでつまらない」「マンネリ化した日々に刺激が欲しい」「とりあえず生活のために働いているけど、働く意味・生きる意味がわからない・・」
このように悩んでいる人も多いはず。
しかし同じように感じる日々でも、全く同じ日は二度とありません。毎日同じことの繰り返しだと感じる原因を明らかにし、少しの工夫をするだけでマンネリした日常を打破し、1日1日を大切に生きていくことができます。
目次
毎日同じことの繰り返しだと感じる原因
まずは、毎日同じことの繰り返しだと感じてしまう原因を明らかにしていきましょう。原因がわかると、日々のマンネリを打破できる方法が見えてきます。
仕事に慣れた
入社した時や部署が異動になった時は、新しいことの連続で新鮮な毎日。上司に褒められたりクライアントに感謝されたり、失敗して同期に迷惑をかけたりして刺激も多く、小さな自分の成長にも気づくことができます。
しかし時間が経てば、仕事も覚えミスをすることもなくなっていきますよね。最初は新鮮だったことも慣れると、少しのことでは感動や動揺しなくなり退屈になっていきます。
感謝されることや、仕事を任される責任感にも慣れてしまい、仕事の目的意識も薄れ「なんのために仕事をしているのか」と思ってしまうでしょう。
目標がない
毎日同じことの繰り返しでつまらなく感じてしまう人は、目標がない人が多いのではないでしょうか?
「目標のために〇〇をしよう!」というモチベーションも上がらず、言われた仕事をただこなすだけの日々になってしまいます。
毎日の楽しみがない
先の予定になんの楽しみもなければ、「なんのために生きているのだろう」と自分の生き方に疑問を抱いてしまうもの。
生活に必要なお金を稼ぐために働かなければいけないのは理解していても、友達との食事や旅行、ショッピングやデート、毎週楽しみにしているテレビドラマ、好きなアーティストの音楽ライブなど楽しみがないと、生きがいも感じられません。
やってもやっても成果が感じられない
「塵も積もれば山となる」というように日々の積み重ねが大事だとはわかっていても、成果が少しも感じられなければ、やる気はなくなってしまいます。最初は「結果を出すぞ!」と自分を信じてコツコツ取り組んでいた仕事も、成果がなかなか出ないと「なんのために自分は努力しているのだろう」と感じるはず。
最初に自分が想像した成功イメージが大きすぎたために、実際は成果を出せているのに気づかず、そう感じてしまっているケースもあるでしょう。
マンネリした日々に刺激を与える方法
同じことの繰り返しで、つまらない日々に刺激を与える方法を紹介します。少しの工夫で退屈な日々は彩りのある日々に変えていくことができるのです。
日記を書く
「毎日同じことの繰り返しでつまらない」と感じている全ての人にオススメの方法です。
無理なく毎日続けられる量でいいので、お気に入りのノートにその日あったことを綴っていきます。自分で書く項目を決めておくのもいいでしょう。
例えば・・・
〇〇月△△日(月)
・よかったこと
部長が出張先のお土産をくれた
先輩がランチに誘ってくれた
会議の資料作成にかかる時間が短くなった
・悪かったこと
洗濯物をベランダで干していたら雨に降られた
会議でクライアントの商品名を何回も噛んでしまいうまく言えなかった
このようにその日あったことを可視化していくと、読み返した時に同じ日は二度とないことを実感できます。自分自身の成長にも気づきやすくなり、仕事のやりがいを見つけられるかもしれません。
毎日小さい楽しみをつくる
毎日楽しみがないと感じてしまっている人にオススメの方法です。休日や仕事終わりに友人との食事や新作映画を見にいくなどの予定をつくるのもいいですが、もっと小さい楽しみでも構いません。
例えば「今日はお気に入りのアイスを食べながら録画していたドラマを鑑賞する」や「今日は何もしなくていいから家に帰ったらすぐ寝る」、「なんでも好きなものを通販で1つ買っていい日にする」など。
自分自身で設定することで小さなことでも十分楽しむことができ、つまらない毎日に刺激が加わります。
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映画で物語に浸った後は、何気ない毎日に楽しさを見いだせるようになるでしょう。
「こういう時、あの映画の主人公ならどう思うかな?」
「映画のサントラを聴きながら近所を散歩したら、映画の世界に入ったように感じる!」
このように違った目線から毎日を過ごせば、新しい発見があること間違いなし。マンネリを感じたら、映画を観てみましょう。
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目標を立てる
目標があると次何をすればいいか、どうすればもっと目標に近づけるかを自ずと考え行動するため、言われたことをただこなすだけの日々とはお別れすることができます。しかし目標が大きすぎると努力してもなかなか成果が感じられず、「なんのためにやっているのだろう」と感じてしまうことも。
目標を設定するときは、”SMARTの法則”を心がけ、まずは小さい目標からつくりましょう。
☆SMARTの法則
1.Specific:明確に、具体的に
2.Measurable:測定しやすい、記録しやすい
3.Achievable:達成可能である
4.Realistic:現実的である
5.Time-bound:達成期限がある
少しでも目標が達成できたら、自分へのご褒美も忘れずに。ちょっとお高いコンビニスイーツや美味しいお酒を買ったり、マッサージに行ったり、自分を甘やかす時間も必要です。
工夫をして目標達成に向かいましょう!
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「なんのために仕事をしているんだろう」と悩んでいる人は、まずその仕事が社会の中で誰のために、なんのために役に立っているのか再確認しましょう。
オススメの方法は、他の部署の仕事仲間や、一緒にプロジェクトを行ったメンバー、そしてクライアントの人たちから、あなたの仕事に対する意見を聞いてみること。どんなところが役に立っているのか、自分の仕事がなんのために必要なのかを具体的に聞くことで、あなたの仕事の客観的な価値を感じられるようになってくるのです。
価値が感じられれば、自分の仕事に誇りが持てます。また、どうすればもっと価値を提供できるかと考えるようになり、日々の業務に工夫を加えていくことができるでしょう。
生活リズムを変えてみる
同じようなことの繰り返しでつまらないのなら、自分でメリハリをつくりましょう。
その方法としては、生活リズムを変えてみること。寝る時間を遅くするのは仕事に支障が出てしまい健康にも悪いので、変えるのは朝がオススメです。朝30分でも、1時間でも早く起きて、できた時間を読書やウォーキングにあてましょう。
読書をすれば、新しい知識が身につき世界が広がります。ウォーキングは、体に刺激を与え気分をスッキリとさせてくれます。忙しい日々の中では気づくことのできない街並みや季節の変化にも目を向けることができるため、世界は日々変わっていっていると実感できるでしょう。
趣味を見つける
趣味があれば、仕事とプライベートの時間によりメリハリがつき、日々の刺激を得ることができます。また、仕事が同じことの繰り返しでつまらなく感じても「趣味のために頑張ろう」と仕事のモチベーションも上がるかもしれません。
目についたものを片端から手をつけてみたり、友達の趣味に付き合ったりしてみましょう。1つ飽きてしまっても、また次のことをやっていけば、それが日々の刺激になります。
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無駄な日は1日もありません。昨日があるから、今日の自分があるのです。少しの行動で、「繰り返し」と感じてしまう日々は未来のための「積み重ね」の日々と変わっていきます。
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